『イレーヌの髪』の秘密

 

最新刊の『イレーヌの髪』

 

 出たばかりの、最新の短編小説集をご紹介します。

 次の四つの短編で成り立っています。

 

「オプシディエンヌの光」

「イレーヌの髪」

「ずんぐりのアリーヌ」

「のっぽのフレデリック」

 

 これはフランス印象派の絵画をテーマにした小説ですが、語り手は、あまり名の知られていない人たちです。

 

『イレーヌの髪』の秘密

 

 印象派の絵を扱った短編集であり、ルノワールやモネの絵が中心となりますが、秘密があります。あまり知られていない、イレーヌ・カーン、アリーヌ・シャリゴー、フレデリック・バジールなどの皆さんにお話をしてもらっています。

 モンマルトルを舞台にした、印象派の絵画史の裏面をうかがい知ることができるでしょう。

 

 フランス印象派が好きなら、新しい発見があるかもしれません。いろいろな資料を駆使しながら、ルノワールやモネの心の中に入っていきます。

 日本であまり知られていないバジールの絵についても、語り合いましょう。

 作品はすべてつながっているので、掲載順にお読みください。

 

『資料集 印象派の絵画』

 

 参考資料として、『資料集 印象派の絵画』をまとめました。これも一緒にごいただけると幸いです。

 

 いま、私は、あたらしい文学世界、HIOKIワールドの創造に心血を注いでいます。HIOKIワールドでは、短歌、俳句、詩、戯曲、童話、論文、評論、謡曲といった境界をすべて溶かした、時空を超える文学の結晶のような空間としての小説を書いています。

 

 

以下は、わたしの本の表紙デザインの例です。

 

 

 

 

 

 

 

『資料集 印象派の絵画』は日本語版であり、フランス語版は存在しません。

 ファイル提出の際に、日本語という選択肢がないので、French Edition としていますが、日本語による編集です。ご注意ください。

 

皆様のご健康をお祈りいたします。

   そして皆様に、すばらしい幸運や喜びがやってきますように。

      いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。