風の時代 | 日置研究室 HIOKI’S OFFICE

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作家の日置俊次(ひおきしゅんじ)が、小説や短歌について語ります。
粒あんが好きですが、こしあんも好きです。

 

  風の時代

 

 占いの世界では、これから風の時代が始まると言われています。

 これからは人々の考え方が変わり、今までの基準が通用しなくなり、新しい風が吹き、古く形骸化した考えはどんどん風化していきます。過去にこだわらない創造性やイマジネーションが大切になります。

 私が書いている小説の世界がまさにそういう挑戦になっています。新しい風の世界を描いています。

 ただ、口で何を言おうと、ものごとは何も進みません。ここで大切なのは行動することであり、言葉ではありません。言葉よりも、行動の結果によって、ものごとが進んだことがはっきり見えてくるのです。

 「城を建てる」と言葉で話しているだけでは、城は建ちません。もちろん綿密な計画や設計は必要ですが、実際に行動して、城を建ててみて、そこに城ができて、ものごとははっきりするのです。

 私は大きな城を建てるつもりで、新しい小説を書き続けていきます。時間のかかる作業ですが、城の基礎はすでに出来上がっています。具眼の人には、その城の形も既に見え始めていると思います。

 

 

天天快樂、萬事如意

みなさまにすばらしい幸運や喜びがやってきますように。

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