ロシアで次はだれが殺されるのか | 日置研究室 HIOKI’S OFFICE

日置研究室 HIOKI’S OFFICE

作家の日置俊次(ひおきしゅんじ)が、小説や短歌について語ります。
粒あんが好きですが、こしあんも好きです。

 

  ロシアで次はだれが殺されるのか

 

 ロシアでは、プーチンに暗殺されたナワリヌイ氏を追悼し、献花をしただけですでに100人以上が拘束されています。

 独裁者プーチンの支持率は不明ですが、ロシアではそれでもプーチンを支持する人が多いようです。ソビエト時代から共産国として、欠乏を当然のように強いられ、言論を封殺されてきた長い歴史があり、いまもプーチンのやり方に違和感がない人々も大勢いるのでしょう。戦争に反対すれば逮捕される国は異常です。

 いま世界各国でデモが起こっています。

 次はロシアでだれが死ぬのかという話も出ていて、おそろしいことだと思います。

 この暗殺は、国民に対しても、「俺に投票しないと逮捕するぞ」「俺に投票しないと殺すぞ」というプーチンのメッセージとなっており、見せしめの意味も大きいのです。

 プーチンのごまをすったり、約束を信じるような甘い外交では、プーチンのいいように振り回されるだけです。

 プーチンは根っからの詐欺師なので、何をするかわかりません。

 私は詐欺師が嫌いです。詐欺をこの世からなくしたいです。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

「私たちはあきらめない」 ナワリヌイ氏の死、東京でも抗議デモ開催

2/17(土) 18:33配信 朝日新聞デジタル

 ロシアの反政権派指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏が死亡してから一夜明けた17日、在日ロシア大使館の周辺で、日本在住のロシア人らによる抗議デモが開かれた。参加者らは「次(に死亡するの)は誰だ?」「これは殺人だ」などと書かれたプラカードや花束を掲げ、反体制派の弾圧を重ねるプーチン政権を強く非難した。

 デモはロシア国内をはじめ、米国や欧州などの各地に広がっている。東京都港区のロシア大使館の近くに集まった50人ほどの参加者らは、警察官の指示に従って4~5人ずつ大使館の前に向かい、「戦争反対」「ロシアに自由を」「私たちは諦めない」などとシュプレヒコールをあげた。

 日本に10年ほど住んでいるというイリーナさん(41)は「ナワリヌイは、プーチンと戦う最も強力で有名なシンボルだった。最近まで元気そうだったのに。プーチンは(3月の)大統領選の前に反体制派を消そうとしたのだろう」と涙ぐんだ。3年ほど前に来日し、ウクライナ侵攻に反対しているというビクトルさん(27)は「物議をかもす側面もあったが、世界に反プーチンを訴えてきた尊敬できる人物だった。(ロシアが改革されるという)希望はどんどん薄れていくが、いつか夜明けが来ると信じたい」と語った。(根本晃)


 

天天快樂、萬事如意

みなさまにすばらしい幸運や喜びがやってきますように。

   いつもブログを訪れてくださり、ありがとうございます。