自由になるための「変人」 | 日置研究室 HIOKI’S OFFICE

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作家の日置俊次(ひおきしゅんじ)が、小説や短歌について語ります。
粒あんが好きですが、こしあんも好きです。

 

  自由になるための「変人」

 

 最近フランス語で見かけた格言で、自分を元気にしてくれる言葉をご紹介します。翻訳してみます。

 

 きみのことを変人だと言ってけなす人間たちは、きみを支配して思い通りにしようとしたのにうまくいかなかったから、そう言うのである。

 

  

 

 その人たちの言いなりになったら、その人たちは、きみのことを良い奴だとか常識があるとか言うのでしょう。

 

 とても参考になる言葉ですね。自分の正しいと思った道を歩き続けるために、勇気を与えてくれます。

 私が創作をするのは、そういう沙悟浄のような連中に支配されないためです。

 

 日本では自分の考えを持ったり、自由を求めたり、個性を大事にすると変人だと言われます。

 まったく変人でいいのです。良識のある変人は支配されません。

 おかしいのは、人をだまそうとする詐欺師の政府や、バカ殿さまの政府の言うことをそのまま信じている人々で彼らに同調しないと怒る人々や、何でも他人を自分の思い通りに支配しようとする人々のほうです。

 

  

 

天天快樂、萬事如意

  みなさまにすばらしい幸運や喜びがやってきますように。

   いつもブログを訪れてくださり、ありがとうございます。