東京の一面を記録する  1年前の記事 | 日置研究室 HIOKI’S OFFICE

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作家の日置俊次(ひおきしゅんじ)が、小説や短歌について語ります。
粒あんが好きですが、こしあんも好きです。

 

  東京の一面を記録する  1年前の記事

 

 ちょうど一年前の記事を再掲します。

 ブログの優れた点は、写真や動画を盛り込んで、自分が1年前に見ていた風景を整理して教えてくれるところです。

 1年たって、自分がいまどういう位置にいるのか、何か変わっていないかを教えてくれます。

 もちろんルメが死んでしまったことがとても大きな変化ですが、ルメと朝日を浴びていた時間がとても貴重なものであったことが、今ならひしひしとわかります。

 それからこのブログや、インスタグラムは、なんということもない記事の羅列に見えますが、海外でも見ている人がいます。東京のある日の姿を、私の写真を通して理解している人がいます。東京にもこういう風景があるということがわかります。東京というものの大切な記録にもなっています。フランス人の、ちょっとしたパリの街角の写真や記録が、私に多くのことを教えてくれるのと同じだと思います。

 

 これまで私のインスタグラムでは、何年もかけて、東京の都心に近いところにある公園の、森や湖を歩き続け、自然を映像で記録してきました。

 植物の変化、鳥たちの様子、池の氷や水の色、泉の音、朝日の光、月や星の輝き、桜の花びらや枯れ葉のぬくもり……

 様々な光と影を、何年もかけて、しっかりととらえてきました。

 これは貴重な東京の一面の記録です。

 外国に住む読者も、これを東京の風景として見てくださっています。

 きっと東京のイメージが変わるのではないでしょうか。

 少しずつ老いて歩けなくなっていくダルメシアンのルメの変化も、もちろん描いています。

 投稿数は、およそ5400、写真だけでも2万枚は超えています。宣伝などはしていませんが、着実なフォロワーが3100人を超えています。

 背後に流れる音楽の選曲にも工夫を凝らしています。音もお聞きください。

 インスタグラムを訪れていただくと、そこには癒しや浄化につながる光と影が、必ず見つかることと思います。

 合掌。

 

 

皆様に、すばらしい幸運や喜びがやってきますように。

    いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。