新年から火山噴火 | 日置研究室 HIOKI’S OFFICE

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作家の日置俊次(ひおきしゅんじ)が、小説や短歌について語ります。
粒あんが好きですが、こしあんも好きです。

 

  新年から火山噴火

 

 正月から、地震が起きてしまいました。

 早く救助や援助がいきわたることを祈っています。

 多くの人が地震に気を取られていますが、ニュースの片隅には、九州の火山噴火の記事が載っています。大きく採り上げられることはありません。

 地震もそうですが、地下のマグマの動きはあちこち連動しており、ここで噴火が起こるということは、ほかの噴火の予兆であることも多いのです。

 大きな火山が噴火すると、噴煙で大気が覆われ、一気に寒冷化します。

 寒冷化すると作物が育たず、昔なら飢饉になりました。

 天明の大飢饉は、火山噴火によるものです。餓死するものが出ました。

 温暖化などという、金儲けの口実の大嘘に乗せられてしまっている人が多いのですが、それは完全なデマです。冷静にデータを分析しましょう。詐欺に騙されて騒ぐのはやめましょう。

 温暖化は、詐欺です。全く根拠がありません。公式なデータでは、この百年、世界の平均気温は一度も上昇していません。南極の氷は増え続け、シロクマもどんどん数を増しています。ベネチアは全く水没せず、時々運河は水がなくなって干上がっています。日本も平安時代の方が、今よりもかなり暖かかったのです。「源氏物語」を読むとわかります。豪華な御殿でも、スカスカの風通しのいい家で、屋内でも外とあまり気温が変わりません。これでは京都の厳寒はとてもしのげません。

 日本はそれよりも、頻繁に起こる地震に備えるべきであり、火山噴火に備えるべきであり、寒冷化に備えるべきです。寒冷化の方が怖いのです。

 ヨーロッパは地震が少ないので、地震のことは頭にありません。ヨーロッパの真似をしていると日本は滅びます。真似するのではなく、日本独自の事情を考えて行動すべきです。いままでこのブログでも繰り返し説明していますが、日本は世界有数の火山大国です。

 比喩的にいうと、火山プレートの上に乗っている島が、日本です。

 温泉が多いのは、火山国だからです。

 富士山が噴火したら東京は壊滅するといわれています。

 こんなに活火山の多い国は他に類を見ません。

 以下、ニュースを引用します。 

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諏訪之瀬島で噴火3回 大きな噴石が400m飛ぶ 噴煙は2000mまで上がる

配信

 

南日本新聞

 鹿児島県十島村諏訪之瀬島の御岳で2日、噴煙量が中量以上の噴火が3回あった。うち2回は連続噴火。福岡管区気象台によると、噴煙の高さは最高2000メートル。大きな噴石は最大で南西に400メートル飛んだ。警戒レベルは2(火口周辺規制)。

 

   皆様のご健康をお祈りいたします。

   そして皆様に、すばらしい幸運や喜びがやってきますように。

   いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。