とても寒い冬 | 日置研究室 HIOKI’S OFFICE

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作家の日置俊次(ひおきしゅんじ)が、小説や短歌について語ります。
粒あんが好きですが、こしあんも好きです。

 

  とても寒い冬

 

  冬は寒いのが当たり前ですが、今年の冬もとても寒い冬で、東京でも雪が降りましたし、かなり積もりました。

 日本各地で、最低温度を記録し、大寒波で凍えてしまった地域がたくさんありました。

 世界の情勢もすこし見てみましょう。

 なんと中国でマイナス53度、ロシアでマイナス63度。最低気温を記録しており、とにかく世界的にも寒い冬であることが分かります。気候変動は存在しますが、温暖化などというものは存在しません。温暖化だからマイナス63度だという人がいますが、それは詐欺師です。論理になっていません。マイナス63度で人が生きていけるのでしょうか。氷河期ではないですか。

 このブログでもずっと検証を続けてきていますが、詐欺師が多いので、この点は何度でも確認しておいた方がいいと思います。私はかなり調査を重ね研究してきました。温暖化などという話題は、人をだます嘘です。洗脳されてしまった人が多いのですが、詐欺にすぎません。

 例えば文学作品を見るとよくわかるのですが、平安時代は今よりもずっと暖かかったのです。あるいは、もっと古い時代、古生代前期のカンブリア紀はもっともっと暖かくて、生物たちの楽園といってもよい環境で、一気に生物の多様性が爆発しました。氷河も存在しません。イメージとしては氷のない世界であり、かなりの温かさだったことが分かっています。

 太陽の黒点のわずかな動きで、地球は気候変動が起こります。太陽はいつも安定しているわけではありません。自然は機械ではないので、変動します。 

 地球は、ほかの星と同じように、だんだん冷却化に向かっています。ゆっくりゆっくり老いていき、やがて死にます。人間と同じです。その真実に反論を唱える人は誰もいません。

 

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【自転車が凍った】大寒波で中国観測史上最低マイナス53度、アメリカで竜巻1日17個発生…世界各地で自然が猛威を振るう 2/12(日) 19:42配信 FNNプライムオンライン

 

 2日も列島を襲った冬の嵐。

 猛吹雪が通勤通学の時間帯を直撃し、北海道・留萌市などではホワイトアウトも発生した。日本列島を襲っている寒波。この冬、世界各地でも自然が猛威を振るっている。

韓国では各地の空港で大混乱が発生

 日本同様、連日の大雪に見舞われたのは、お隣の韓国。

1月24日、旧正月連休のUターンラッシュを直撃し、南部・済州島の空港では、飛行機が欠航となり、ロビーに長い行列ができた。

 一方、仁川空港では、駐車場にも行列ができた。

 車を引き取りに来た人:

(朝)7時10分前から並んで待って、10時頃に車を引き取りました。

(午前)6時に来たのに9時過ぎまで車を引き取れなかった人もいます。

止めていた車を引き取るだけなのに、氷点下の寒さの中、3時間以上待つ事態になった。

 寒い中、長時間駐車していたことで、バッテリーが上がる車が続出したのが原因だという。

 雪によるトラブルは、走行中の車にも相次いだ。

 1月上旬、ソウル近郊の京畿道では、右車線を走っていた車が車線変更。

 左側を走る車に近づいていくと、左側を走っていた2台がその車を避けようとして衝突。すると、今度は横向きに止まっていた車に後続車が追突する。

 大惨事はこれだけでは終わらない。

 運転席から飛び出したドライバーも、はねられてしまう。

 ドライバーの命は無事だったが、最終的に5台の車が絡む事故となり、5人がけがをしたという。

 さらに、約1時間後にも同じ地域の高速道路で、貨物トラックの事故が発生する。

荷台からはペットボトルなどが落ち、道路に散乱。さらにその奥をよく見ると、横転したトラック。その車へ5台の後続車が衝突し、7人がけがをして病院に搬送されたということだ。

中国では観測史上最低気温を更新

 中国では観測史上最低気温を更新する事態になった。

 最北端に位置する黒竜江省・漠河市で1月22日記録した気温はなんとマイナス53度。

 外に置いてある自転車は凍り付いて真っ白になった。

 一体どれぐらいの寒さなのか、現地メディアが実験をした。

 現地メディア記者:

 シャベルの上で卵を割って、どうなるか見てみましょう。

 シャベルの上に卵を割ると、みるみるうちに白くなり、目玉焼きのように凍ってしまった。

 前代未聞の寒さは外だけではなく、建物の中にまで及んだ。

 中国のSNSに投稿されていた家の中の映像。白い壁に見える部分だが、カメラが近付くと、壁が氷で覆われてしまっていた。

 この寒さのため、室内のドアも冷気で白く凍結した様子も投稿されていた。

 地元の人:

 ここではアイスクリームは外に出しておけば凍るといわれていて、冷蔵庫を買う必要もない。

 私の家では外でアイスを凍らせる必要もない。部屋の中でも凍る。

 動画を撮影した人によると、部屋の中の温度もマイナス30度以下だという。

 中国国内有数の観光名所、安徽省・黄山市は春節の時期、多くの観光客で賑わっていたが、ここでも大寒波による思わぬ足止めが起きた。

 中国のSNSに投稿されていたのは、山のロープウェイの順番待ちで多くの人が列をなしている映像。

 動画の撮影者:

 現在、夜の8時です。

 午後1時過ぎから人が滞留していて、大雪が降り、マイナス十何度になってみんな泣きわめいています。

 普段であれば40分の道のりが約7時間もかかり、辺りが暗くなっても下山できない人が相次いだという。

ロシアではマイナス62度を記録

 ロシア極東、東シベリアのサハ共和国でも記録的な寒さに襲われた。

 SNSには、シャボン玉が割れずに美しく凍る一部始終が投稿されていた。

 さらに別のSNSでは、女性がフォークを片手にカップ麺を手にしている。

 容器を持つ方の手を離しても、フォークに絡まった麺は落ちず、完全に凍り付いていた。

 別のSNSには、凍った道路上で止まってしまった車。

「ゴムが割れてしまったよ…」

 映像にはひび割れてしまったタイヤが映っていた。

 現地メディアによると、あまりの寒さでタイヤにひびが入ってしまったというのだ。

 中には寒さ対策で、タイヤを温めるために火をつける人もいた。

 サハ共和国では1月、マイナス62.7度を記録。21年前の2002年の2月以来、最も低い気温だという。

 寒波はアメリカも覆っていて、南部のテキサス州まで冬の嵐に襲われ、各地で道路が凍結し、衝突事故も相次いだ。

 SNSにはこんな“異常事態”が投稿されていた。

 動画の撮影者:

 これはまったくクレイジーだ!

 軽く拳を当てると音を立ててひびが入ったのはトランポリンの周りに張られていた“保護ネット”。割れたように見えたが、あまりの寒さで凍っていたのだった。

 このテキサス州では1月23日の週、相次いで竜巻が発生。これも強い寒気の影響で大気が不安定になっていたためだったという。

 家は屋根が吹き飛ばされ、車も炎上。大きなトラックも横転してしまうほどの竜巻、通過したときの激しさを監視カメラが捉えていた。

 映像を見ると雨水が滝のように流れ、屋根が吹き飛ばされているのが確認できる。

この日、テキサス州からルイジアナ州にかけて、少なくとも17の竜巻が報告されたが重傷を負った人や亡くなった人はいないという。

 世界で相次ぐ自然災害や異常気象、地球規模の対策が求められている。

(「イット!」 2月2日放送より)

 

   

 

  皆様に、すばらしい幸運や喜びがやってきますように。

    いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。