寒さの到来と旅行支援策
政府はこの寒くなる時期に、旅行支援策で旅行者を増やして、コロナウイルス感染をどんどん拡大しようと努力してきました。
その成果は、もちろん、まず寒い地方に現れます。タイミングとしてそうなります。
北海道は感染拡大により、市民の生活に支障が出ています。
クラスターが発生し、バスの運転手がいない、病院の職員がいないという、さまざまな事態が起こっています。夏の感染拡大と医療崩壊の時の状況を、さらに超えた数の感染者数が出ています。
北海道で起こったことは、これから東京でも起こると考えたほうがいいと思います。このブログでも、何度も対策の重要性を指摘してきました。
これから感染が拡大するでしょう。しかし無能政府は何もしません。
すべてを放置する、放置国家となります。
「皆さん旅行をして感染者を増やしましょう」キャンペーンを続けるだけです。
このパターンが今からはっきりしています。
無能で有害。これまで見てきて、ここまで必死に被害を拡大するように努める政府も珍しいと思います。
報道を見てみましょう。
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一日最大2万9000人か コロナ×インフル同時流行懸念 北海道知事「夏のピーク超え過去最多」冷静に 11/11(金) 20:01配信 北海道ニュースUHB 北海道文化放送
感染拡大が止まりません。北海道内で11月11日に確認された新型コロナウイルスの新規感染者は7911人で、4日連続で7000人を超えました。
クラスターも拡大していて、道は感染対策を強化する方針を示しています。
政府分科会 尾身 茂会長:「北海道のように感染拡大傾向が明らかな地域は、新しい波に入りつつあると言ってもいいのではないか」
11月11日、北海道内の新規感染者は札幌市で3066人、旭川市で547人、石狩地方で556人など合わせて7911人。5日連続2ケタとなる、14人の死亡が確認されました。
病床使用率
病床使用率は北海道全体で43.7%、札幌市では49.7%です。クラスターも拡大しています。
市立釧路総合病院では11月10日までに、患者73人・職員36人の合わせて109人のクラスターが発生。
緊急性のない手術や入院を制限しています。
厚生労働省の災害派遣医療チーム「DMAT」の医師2人が派遣されました。
市立函館病院でも、入院患者79人・職員53人の合わせて132人のクラスターが発生しています。
「ジェイ・アール北海道バス」でも
また「ジェイ・アール北海道バス」では、運転手約20人が感染したり濃厚接触者となりました。
乗務員の確保が難しくなり、手稲と厚別営業所の一部で、合わせて40便を当面の間減便するとしています。
鈴木直道北海道知事は、危機感をあらわにしています。
鈴木 直道 北海道知事:「北海道内の新規感染者数は7911人となった。人口10万人当たり989.6人。この夏のピークが940.8人だったので、8月24日を超え過去最多の状況となった」
冷静に受け止めたいですね
北海道ではこの冬、新型コロナとインフルエンザが同時流行が懸念されています。
道は一日あたりの感染者が最大で、新型コロナウイルスで1万8000人。
インフルエンザで1万1000人に上る可能性があるとしています。
診療・検査医療機関に負担をかけないようにするため、自分で使う簡易検査キットや、自己検査で陽性となった方の陽性者登録を行う「北海道陽性者登録センター」の活用が呼びかけられています。
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北海道 感染拡大で市民生活に影響 路線バス減便 外来診療、入院に制限も
11/11(金) 11:35配信 HTB北海道ニュース
新型コロナの感染拡大が続く道内では、路線バスの減便や病院の外来制限など市民生活に影響が広がっています。
藤澤達弥アナウンサー:「午前8時ごろの札幌西区役所前です。減便や運休の影響でしょうか、バス停には多くの利用客が並んでいます」
複数の職員が新型コロナへの感染や濃厚接触者となり、出勤できなくなっているジェイ・アール北海道バス。
十分な運転手を確保できないとして、今月から手稲区や厚別区を発着する平日ダイヤの9系統、40便を運休し減便運行しています。通常運行に戻すめどは立っていないということです。
乗客:「列が長くなっていて普段乗る時間より遅くなっていたりとか、一本見送ったりとか」
乗客:「家を出る時間を早くしました」
また、市立釧路総合病院では10日までに患者や職員あわせて109人の感染が確認され、国からDMAT=災害派遣医療チームの医師2人が派遣されています。
現在、緊急性の低い一部の外来診療や入院を制限するなど市民生活に影響がでています。
皆様のご健康をお祈りいたします。
そして皆様に、すばらしい幸運や喜びがやってきますように。
いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます。

