ネズミモチの実の果実酒づくり | 日置研究室 HIOKI’S OFFICE

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作家の日置俊次(ひおきしゅんじ)が、小説や短歌について語ります。
粒あんが好きですが、こしあんも好きです。

     ネズミモチの実の果実酒づくり

 

 

 イチジクやデーツをいっぱい食べたいのですが、栄養の豊富なものは胃腸にも負担をかけます。

 私は胃腸が強くないのです。すぐに胃もたれしてしまいます。

 また、白髪も増えてきましたし、目もしょぼしょぼします。

 いろいろ研究して、こういうときはネズミモチの実を漢方薬として摂取するのがいいということが分かりました。この実はあまり有名ではなく、またそれでいてどこでも見かける庶民的な木なのです。

 調べれば調べるほど、その実の効能は素晴らしいものがあるとわかります。それでもしネズミモチの実に人気が出て、値上がりすると困るので、あまり大声では言いたくないのですが、ここにそっと記録しておこうと思います。

 知る人ぞ知る、ネズミモチの実というところですね。

 名前がちょっとイメージが良くないですが、女性の美容にもとてもいいそうです。

 実は庭にネズミモチの樹はあり、毎年たわわに実をつけますが、すべて鳥に食べられてしまいます。体にいい実を鳥はよく知っているのですね。

 今年、ようやく漢方薬局でネズミモチの実を手に入れました。

 葉っぱも効能があり、煎じたり団子にしたり、いろいろやり方はありますが、私はこの実でネズミモチ酒を造ります。

 初めてですから、どうなるかわかりません。しかしなんとなくこれでいいのではという、感触はあります。

 梅酒用の3リットルの容器を用意しました。

  リカー(35度) 2リットル

  ネズミモチの実  220グラム

  氷砂糖      220グラム

 この分量で作りました。

 後は半年、じっくりと寝かせます。そのためにここに記録しているのです。

 怠け者なので、時間にまかせておくのが一番いいのです。

 忘れた頃に熟成するでしょう。10月ごろ、飲んでみたいと思います。そしてネズミモチの酒の歌を詠みたいと思います。