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龍野高校生時代に使っていたブログですが、ちょっとスピリチュアル系を主に色々とリブロク中心に再開してみようかな、という感じ。

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黄檗宗の大本山である萬福寺を参拝しました。座禅の体験を人生で初めてしました。 座禅を長く続けていると肩がこるので、警策で肩を叩くのだという話を聞かせていただきました。 黄檗宗は臨済宗系ですが、座禅だけをするのではなく生活においてすべてに感謝するのが修行だということで、生長の家の御教えに通ずるところがあると思いました。 布袋様という、達磨大師に並ぶ高僧の像があるなど、かなり中国風のお寺でしたが、それが返って私にとっては居心地が良かったです。 釈迦牟尼如来の像には感動しました。今でも萬福寺では中国語でお経を読誦しています。 僧侶の修行の様子を撮影するのは本来禁止なのですが、今回、お勤めの様子を特別に許可を貰い撮影させていただきました。数百年間も中国語でお経をあげられているのには感動します。 中共嫌いの私が言うと違和感を持つ方もおられるようですが(笑)、私は中国が大好きです。 ところで、私の尊敬する日蓮聖人は禅宗に否定的でしたが、禅を全否定したわけではありません。念仏や真言についても全否定を行っていたわけではないです。 日蓮聖人の性格もあって誤解されている方も多いのですが、聖人が否定したのは天皇陛下を流刑にするような、極悪非道の権力者(鎌倉幕府)に媚びる宗教家たちです。 だから、禅宗でも道元禅師は否定していませんし、念仏でも時宗の一遍上人は否定していません。それどこか、日蓮教学に道元禅師の『正法眼蔵』の影響があるという説や、一遍上人と日蓮聖人が親しかったという伝承すらあります。 どのような宗教も本質的には世界を救う力があるのですが、その宗教の信者の方が朝敵政権を支持するようなことにはなって欲しくないものです。

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