G7サミットの後半にゼレンスキーが広島にやってきた。
これからウクライナは反転攻勢に出ると言っている大事なときに、
時間をかけて、日本にやってくる暇などないはずだ。
このことから、ウクライナ戦争は異常なものであると想像出来る。
さて、広島を舞台に岸田君は「核なき世界」と平和を叫んだわけだが
どういうわけか、ゼレンスキーを支持すると言ってしまった。
そもそも、G7にウクライナの代表が来るのがおかしい。
元々、このサミットというのは経済を中心に話し合うものだったのに
なぜか今回はアメリカとイギリスのお膳立てで行われている。
昨年から、フランスもドイツもウクライナ戦争には消極的だった。
積極的にウクライナ戦争に顔を突っ込んだのは、アメリカ(バイデン政権)とイギリスだった。この二カ国は戦争をしたかったといえる。
そして日本は、議長国であり普段から「平和主義」などと唱えているのであれば、仲裁に入るか、ゼレンスキーに対して窘めることをしなければならないはずなのに、それをせずに、ゼレンスキー頑張れと言っている。
これは、戦争を継続しろと言っているのに等しい。
どこが「平和主義」なのか。
「核なき世界」を叫んだ所で、戦争を煽るのであれば言っていることと
やっていることの辻褄が合わない。
岸田首相を支持している人や評価している人に言いたいのは
あなた方は、戦争を煽っているということを自覚してもらいたい。
「ゼレンスキーは正義だ」
と思っているかもしれないが、それで多くのウクライナ国民の命が
なくなっているのは避けようのない事実である。
当事国でもない人が、それでも戦争を続けろと言っている。
これはもの凄く無責任な発言だと私は思う。
最後までお読み下さりありがとうございました。
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