あけましておめでとうございます。
穏やかな1年になればと願いますが、そうもいかないようです。
その理由は・・・
元旦のこの様子をみれば明かです。
令和3年の元旦の午後2時頃です。
↓因みに昨年(令和2年)の同じ元旦の同じ時刻の様子です。
鳥居の外まで参拝する人が並んでいました。
全国の神社では、お正月というのは経済的に一番大事な時期なのです。
「神社が金儲けのことをいうな」
と思われる方もいるかもしれませんが、上の写真で写っている、提灯や左側の看板
鳥居右側にある大きな絵馬など、全てお金がかかっています。
ましてや、お正月の間は職員や巫女を増員します。
皆がボランティアで働いてくれるのならよいですが、
残念ながらそんな人は殆どいません。
その、人件費も含めてこのお正月に捻出させなければなりません。
しかし、新型コロナの影響で今年は激減しています。
大手神社でさえ6割〜8割減だとニュースにありました。
神社がこんな状況だということは、今年の日本経済は相当冷え込むことが見込まれます。
旅行業者や飲食店だけではないでしょう。
こんな状況で、また「緊急事態宣言」を出せなどと言っている東京都知事や埼玉県知事は
異常だと言えます。
都会で一人寂しく暮らしている(派遣社員など)特に女性は、帰属している所がなくなってしまったと思いこみ自殺に発展する恐れがあります。
お正月に出歩くな、帰省するななどと言っていましたが、
お正月というのは、親戚家族が最も会合できる機会です。
それを「するな」と言っているのが日本政府や地方自治体の首長です。
この記事は少し極端だと思います、なぜなら宮中の新年の祭祀というのは日本国にとっては
とても大事なお祀りだからです。
しかし、国民に初詣に行くなというのは、言い過ぎです。
初詣は遊びにで行くわけではありませんから、そういう意識がないから、西村大臣はにやついているのでしょう。
「日本国内での新型コロナが深刻だ」
「過去最高を更新!」
などのニュースがテレビ画面を覆っていますが、皆さん冷静に数字を比較して下さい。
昨年2月から本日1月4日までの死者数は
3429人です。
感染者とされ隔離入院された累計数は
24.5万人です。
回復して退院した人は
19.8万人です。
入院しても8割の方が元気になって
退院しています。
恐らく、殆どの日本人にワクチンなど必要ないと
私は思っています。(基礎疾患のある方は別です)
2週間入院なので、時間差があるため8割になっていますが
回復する人は実際にはもっと多いと思います。
なぜなら
死者の割合が
1.4%だからです。
毎年、インフルエンザで1万人程度の方が亡くなっていますが
その死者数よりも少なく、確率も低いです。
こんな状態で、緊急事態宣言や初詣に行くな
というのは異常だと思いませんか?
神奈川県知事は、県下の病院で新型コロナで使用出来る病床数も把握しないまま
「緊急事態宣言を出せ」と言っていたようです。
リーダー的な存在の人がパニックになって右往左往してマスコミに煽られて、
「緊急事態宣言を出せ!」などと言っているとますます国民が不安になると思います。
せめて、数字(データ)を理解してから語ってもらいたいものです。
「お正月」とは、日本人にとってとても特別な期間です。
「正月」は正しい月という意味で、お正月の間は真っ新な状態なのです。
その状態で、神社に初詣するのが慣わしです。
どうか、皆さん初詣に行っていない人は、お近くの神社に「今年1年の安泰を祈念」
するために参拝して下さい。
屋外で感染することはまず考えられません。
帰宅したときに、手洗い、うがい、消毒をすれば問題ありません。
お正月の挨拶のつもりが、思わずコロナの話になってしまいましたが、
今年も、どうかご贔屓に「同床異夢」をよろしくお願いします。
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最後まで読んでくれてありがとうございます。