「英霊」とは日本の為に命を投げ出し、活躍した人達のこと。
先の大戦では男女問わず、多くの日本人が戦地で斃れています。
8月15日は英霊に対して鎮魂すると共に顕彰する必要があります。
今年も靖國神社には多くの人が参拝したようですが、関西では台風の影響で各護國神社や市主催の式典が中止された所も少なくなかったようです。
(今年、150年を迎える靖國神社 大鳥居が綺麗になりました)
兵庫縣姫路護國神社では、毎年「英霊感謝祭」と「英霊顕彰の集い」を開催していますが
今年は台風の影響で、午後からの演目は中止となりました。
それでも、午前中の演目には70名くらいの方が参加してくれました。
また、神戸新聞、読売新聞も取材に来てくれました。
(8月16日 読売新聞地方版)
神戸新聞の記者が、演目の朗読を担当していた女性に取材をしていましたが
その質問内容が・・・
「あなたはこの神社と、どういう関係があるのですか?」
まるで、特別な人の集まりかのような質問に聞こえてくるのは、私だけでしょうか?
この記者が特別な訳ではありません、このように思っている人は多いです。
ただ、記者になるくらいなら、そのくらいのことは知っておいてほしいと思いますが
残念です。
(せめて大東戦争の意義とか、終戦の詔書くらいは読んでおいてもらいたい)
最近は、「知らなくて何が悪い」といった態度の人が多いから困ります。
ブログ界隈には、知識もないくせに勝手な言い分をアップする無責任な人もいますが・・・
「表現の自由」が保障されているので仕方がないのでしょうか・・・
靖國神社や護國神社は特別な人が集う所ではありません。
宗派とかいうものもありません。
鳥居をくぐれば、誰でも参拝できる場所です。
鳥居をくぐって境内で仏教のお経を唱えている方もいます。
大東亜戦争で散華された人は殆どが仏教徒だったと思います。
神社というものは、そういう宗教観を超越している、特別な場所なのです。
だから、キリスト教の人だろうがイスラム教の人だろうが関係なく参拝できます。
そして日本人であるのなら、遺族とかに関係なく皆、ご英霊の世話になっていることを
知ってほしいと思います。
我々が日本語で意思の疎通が出来るのも、世界の国の中で比較的豊かな暮らしができるのも
ご英霊のお陰なのです。
その気持ちが日本人からなくなると、どうなるか・・・
間違いなく、日本は滅びるでしょう。
ご先祖をはじめ、ご英霊を大事にしなくなるような国って一体なんなのでしょうか?
そんなものを国と呼べるでしょうか?
個人的には、そうなってしまったら存在価値がなくなるので、
日本は溶けてなくなるでしょう。
しかし、先人達は
「後は頼みますよ」
といわれて、散って行かれました。
残された、我々はその先人達の言葉を忘れてはならないのです。
現在人は、半径50㎝の身の回りしか目が行き届かないので、コメが食べられることは
先人達の努力で稲作が今まで続いていることや、野菜作りだって先人達の知恵や努力が
あったからこそ、豊かな食生活が出来ることなど、全く意識していません。
そんな所まで考えを及ぼしてほしいと思います。
日本語が典型的です。
こんな素晴らしい言語はないのに
「英語にすればよい」
などと、今までの恩恵も忘れて語る方がいますが、そんな人は黙って英語圏に
亡命でも移住でもしてほしいです。
もし、先人達が大東亜戦争を戦わなければ、今頃、どこかの国の植民地ですよ。
「植民地で何が悪い」
という人が、私の所に来ましたが、そんな人は明日にでも香港に行って
彼らが命がけでやっているのは何故なのか、聞いてくればよいと思います。
(飛行機が飛んでいないので、船でいかねばなりませんが・・・)
植民地になると個人の権利など、主張できなくなることをお忘れなく。
個人的には貧しくても、植民地になるのだけはゴメンです。
英霊の皆さんが戦った時の気持ちを少しは想像しましょう。
日本人全員が英霊に感謝できる時が来るように願うばかりです。
彼らの名誉回復がない限り、日本がこの先、日の目を見ることはないでしょう。
最後までお読み下さりありがとうございました。
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