平成31年4月7日は兵庫県議会選挙の投票日
「一体、誰を選んでよいかわからない」
「前回選んだ人を選ぶのは嫌だ」
そんな人の参考になればよいと思いこのブログをエントリーした。
少しでも皆さんの参考になれば幸いである。
姫路では11名の人が立候補している。
名前を連呼する、選挙カーが既に走り回って、
「選挙があるのか」
と気づいた人もいるだろう。
県議は、市議と違って仕事内容がわかりにくい、
だから判断材料が少ないといえる。
実際、県議なんて私は必要ないと思っている。
なぜなら、議会が開かれているのは年間70日前後で、
それさえも欠席する議員がいるそうだ。
そんな議員に、真面目に働いている人の税金を使うのは問題だと思う。
前置きが長くなったが、県議選に話を戻すと・・・
姫路は定数８なので、3名が落選する。
では、順番にみていこう・・・
〇 水田裕一郎（５４）
自民党公認となっているが、考え方はリベラル？
というより、政治思想などはあまりない。
憲法改正にも殆ど知識がないので、積極的に
憲法改正を唱えていない、典型的な日和見自民党議員。
自民党にはこういう議員が沢山いる。
〇 天野文夫（６２）
公明党公認なので、コメントなし
S価G会の票割りが出来ているので、
安定して当選するだろう。
〇 磯山 光男（６１）
立憲民主党公認、顔で判断するのはいけないが
サヨクの人って感じの顔立ち。
安倍内閣の支持率が52.8％に対して
「安倍内閣の支持率が一見高いように見えるが、
”非常に支持できる”は7.3%、”全く支持できない”が13.5%。
”全く支持できない”が”非常に支持できる”の2倍近くある。
これが本当の内閣不支持率だ！」
と意味不明な持論を展開。
頭大丈夫か？選挙なんてせずに病院に行った方がよいのでは？
〇 竹内 英明（４５）
無所属と言いながら元民主党の議員で松本剛明の子飼い。
民主党の人気がなくなると、
自分は民主党とは無関係だったような態度を取っている。
こんな人が上位で当選するのが異常。
民主党政権時代、自然エネルギーを推奨していたくせに
台風や豪雨で太陽光パネルが影響で被害が及ぶと
現政権や行政に対して
「なんとかしろ！」
と、言ってやったと自慢している人。
政治家としての責任感というものは、まるで感じられない。
そこは、松本剛明と同じ。
これが、姫路のエリートいわれている。
〇 北野 実（５９）
元自民党公認の県議だったが、前回の姫路市長選で敗退。
堂々と戦ったが、汚い石見側の作戦に屈した。
とても残念であった。
それまで、自民党の県連に尽くしてきたのに、
県連はいとも簡単に彼を裏切り、石見市長側についた。
元々、県で活躍していたので実力のある人。
現在は無所属
〇 戸井田 祐輔（３６）
前回の選挙でトップ当選した自民党の若手。
父親は戸井田徹氏。
長年、自民党と共に生きてきた自民党世襲議員。
この4年間で何をしたかは知らない。
父親は拉致問題に積極的に取り組んでいたが
祐輔氏はあまり関心がないようだ。
リベラルではないが、保守でもない。
ゆとりーず的な議員。
〇 入江 次郎（４５）
共産党のホープ。
姫路駅前で反安倍や反原発の街宣活動の中にいるのを
目撃した人も多いのではないかと思う。
日本共産党は破防法適応の疑いがある団体として公安から監視されている。
〇 住吉 寛紀（３４）
維新人気によって当選した日本維新の会公認。
自治体をぶち壊す大阪都構想に大賛成の新自由主義者。
姫路であまり維新の会の人気がないのは幸い。
〇 五島 壮一郎（３４）
戸井田氏同様、自民党のホープ。
父親が、自民党県議で長く貢献された。
同じ若手でも戸井田君とはタイプが違う政治家。
現実主義者だが、まだ実力が伴わず県政には
生かし切れていない。
今後に期待したい。
〇 柴田 佳伸（４８）
公明党公認なので、コメントなし
情報もない。
でも、組織票で当選するのだろう。
〇 塚本 進介（４０）
無所属で出馬しているが、元姫路市議。
市議時代は自民党会派に所属していた。
当選するためには、どこにでも出没する人。
誰かの縄張りとか自民党とか民主党などの政治思想はなく
とにかく、自分が一番大事な人。
選挙は就職活動の一環で行っている。
目指すは国会議員。
ただ、国会議員になって何かをするわけではなく
国会議員になるのが目的で、県議選に出馬。
国会議員になるのがゴール。
つまり、政治はしない。
「姫路市に恩返しをしたい」
などといって市議になったが、どんな恩返しをしてくれたのだろうか？
よくも悪くも、自分の野心はめちゃめちゃ強力
「自分ファースト党」
でも作って、松本剛明と一緒に出馬してくれれば、
解りやすいのに・・・と思う。
さて・・・
私の独断と偏見で解説してきましたが、
選挙前に参考にして下されば幸いです。
因みに4年前にエントリーしたブログとあまり内容が変わっていないことに
少し驚いたけど、そちらも参考に・・・
4年前に書いたブログ「兵庫県議選・姫路の候補者 誰を選ぶ？」
「いい人、おらへんやん」
と思っている人へ、選挙はベターを判断するもので
よい人を選ぶものではない。
それでも気に入らないというのなら、自分で立候補するしかない。
とりあえず、選挙には必ず行きましょう。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
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