「中国を刺激することになりませんか?」
という発言を、報道ステーションのメインキャスターである富川氏が行ったそうだ。
(報道ステーション 富川キャスター)
中国を刺激するのは・・・日本の海上自衛隊らしい。
「なんで?」
一体なんの話をしているのか、というと・・・
報道ステーションの番組内で、富川キャスターが中国が尖閣諸島周辺にやってきて
領海侵犯を行ったり航空機が領空侵犯をしたりしているので、
日本政府は海自が空母を保有すれば、空自はスクランブル発進する時間を短縮できるし
やってくる艦船にも対応出来る。
護衛艦「いずも」の空母改修は、このような背景で出てきた話。
という内容だった。
そもそも、富永キャスターは海上自衛隊のいずもが、尖閣周辺に行かなければならない
理由を何か考えたことがないのだろうか?
自分で、説明しておきながらそれがわからない?のだろうか?
いうまでもなく、日本政府や自衛隊は日本の国境を守るために行動している。
問題の映像はこちら・・・↓
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富川キャスターの発言は、使い古されたものだが、それがまかり通り
そう思ってしまう人が多いところに、日本の問題点や不幸がある。
彼は局の意向で言わされているだけかもしれないが、
それでも、罪は重い。
普通に考えれば、日本を刺激しているのは中国だと中学生にもわかる
実態なのだが、富川キャスターのような発言を聞いて自制してしまう。
ここまで来たら「自制」とはいわず、自殺願望と言ってもよいかもしれない。
自分に襲いかかろうとしている暴漢に対して、ファイティングポーズを取ったら
「相手を刺激するからやめた方がよい」
と言われて、その通りしたらどうなるか?
答えは簡単で、「襲われる」だけだ。
中には、襲われて、しばかれたり、強姦されたりするのが好きな人もいるかもしれないが、
殆どの人はそうではないはずだ。
このことを考えた時に、富川キャスターの発言が異常であること、
もっと解りやすく言えば「狂っている」と理解できるはずだ。
ぼーっとしていると、知らず知らずうちに非常識が常識のように刷り込まれるので
一度、立ち止まって自分の頭で考えてもらいたいと切に願う。
最後まで読んで下さりありがとうございました。
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