犬生の最終章に突入 | Everydayっ!!コーギー祭っ!!

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私のコーギー生活…
常に手にはビデオカメラ、そしてデジタルカメラ。。。
それはプチドラマの連続です。。。
MOVIEのキャストはうちの6コギ。そして主役は3代目のてんまる子。
てんまる子の一生を余す所なく描いた愛と感動の犬ブログをどうぞ。

 

 

 

麻呂くんともう14年近く暮らしてると

色々な事が伝わってくる。

昔は何も伝わってこなかったけどナ…

 

先代日の丸くんの晩年もそうだった。

6年前…

目を合わせれば何をしてほしいのか…

何を訴えているのか…

自然に伝わってきたのを思い出した。

 

 

 

前回の記事からの1週間は

とてもとても辛く、困惑し

切ない時間でした。

 

麻呂くんにマッサージを毎日行っているが

日に日に弱っていくのが肌で感じ

全く効かない薬を止めようか?

とりあえず救命救急看護師マミーに相談し

止めましたが、次の日、仕事から

帰ってくると…

 

「吐血の跡…!?血

 

しかし、この時点では元気もあり

ご飯も完食。

夜間救急に行くまでもなかったが

次の朝から何も受けつけず…

うんこも血混じり…(黒ウンコ汗

 

「ヤバイ…汗

 

「サード・オピニオンしかない…」

 

遠方の大病院に行く体力は

今の麻呂くんにはない…

近くの…大きな病院…?

全く知らない…汗

D病院か…W病院か…O病院か?

 

「マミーに…汗2

  いやいや超心配性だからナ…」゜∀゜;

心労で倒れてしまう…救命救急看護師だけど…汗

 

「そうだビックリ 確かこすずママはW病院知ってたナピカ

 

で、こすずママに相談line

で、W病院に予約ポイント。

その数時間後に電話が…?目

相手はVVSCCさん(チェルシィママさん)

こすずママさんが相談したらしい。

 

「この辺りではO病院がDMやヘルニア系に

   強いらしいからーーっビックリ

 

「私の友達の〇〇さんの名前出してイイからーっビックリ

「〇〇さんには許可とってるからーっビックリ

 

なんと嬉しい連絡なのでしょうか…

私、仕事中でしたが涙が…

オッサン何回泣くのだ?汗

 

 

で、次の日、O病院へ。

 

開院時間ピッタリだけど

すでに満車…

 

 

こんな大きな動物病院初めて…

診察室が8コもある…

 

 

「ましゅ麻呂くーん、お入り下さーい」

 

医院長直々に診察…びっくり

身体全身チェック(眼球も…)

レントゲンからヘルニアの有無。

血液検査から薬の必要性、

他の疾患の有無の確認。

 

「麻酔は命を落とすリスクが非常に高い為

CT、MRIなどこの子は絶対NGです」医者

 

という理論的に説明を受け、

下された診察結果は…

 

「おそらくDMでしょう」医者

 

「遺伝子検査(SOD1遺伝子検査)にまわすので

その結果次第で決定となります。」医者

 

「血液検査からこの子には薬は必要ありません。」医者

 

脚以外は全く問題ない…

とのこと。

 

おそらく吐血も歯が抜けた…だけ?

 

 

「この子に必要なのはいつも通りに接してあげること。

お出掛けしたり、この子が喜ぶことをしてあげて下さい」医者

 

 

「それにしても…この子は本当にイイ子ですね」医者

「なんと…幸せそうな顔をしているのでしょう」医者

 

 

「この子が何をしたら喜ぶかはパパさん、ママさんが

  1番知っているはずです。それをしてあげて下さい。」医者

 

 

 

急速に麻呂くんの身体を蝕んでいくDM.

3年かけてゆっくり進行するのではないのか?

個人差があるといっても進行早過ぎだろ…

わずか2週間ちょっとでDMステージ2って?

 

ステージ1やじるし両後肢のふらつきが認められるが、まだ四肢での歩行が可能

ステージ2やじるし両後肢の麻痺が進行し、四肢での歩行が困難。前肢は正常。

ステージ3やじるし前肢にもふらつき、ナックリングが認められるが、まだ歩行可能。
         この時期までに多くの場合に自力での排泄も困難になる。

        遅くともこの時期には下半身の筋肉がひどい萎縮を起こす。

ステージ4やじるし四肢が麻痺してしまい、歩行が不可能。呼吸困難、発声障害、

        嚥下困難なども起こる。全身に重度の筋萎縮が認められる。

        本疾患の末期で、生活の質が著しく低下します。

 

このDMは非常に謎が多い…

一体何をきっかけに発症するのか?

先月まで走り回っていた麻呂くんは何だったのか?

 

 

だいぶ前に…

麻呂くんの親戚に結構DMの子がいるな…

といつかは覚悟していましたが

色んな予防方法を駆使し、なんとか13歳6ヵ月まで

遅らせる事ができました。

正直、医院長先生に余命宣告されたら…汗

とドキドキしていましたが、他は問題ない人差し指

言われ、これで目指す方向性は半決まりになった。

あとはサポート&ケアを私達がすればイイだけの話。

 

 

とは、言っても…

この進行の早さは尋常じゃない。

こんなスピードで蝕んでいったら

あとどれくらい…?

 

~麻呂の歴史~

第1章 日の丸&麻呂時代(6年半)

第2章 麻呂&てん&イップ時代(5年)

第3章 5コギ時代(1年半)

最終章 DMとの戦い時代

 

といった感じでしょうか…

 

 

終わりがあるから今が輝けるポイント。

 

生き物には必ず終わりがくる。

長く生きたことより

どう生きたかの方が

よっぽど重要である。

そして終わりが見えることを

決して悲観しなくてもよい。

それまでにしておきたいことを

書き留めて実践していこう

 

       上杉 達也絵筆

 

と、自分に言い聞かせる名言を残した筆

 

 

 

これから厳しい戦いとなりますが

その中から少しでも麻呂くんが

笑ってもらえることを探し、

見つけ出していくことが

私達の麻呂の最終章です。

 

 

 

2月21日 太陽

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ハイビスカス今日は先代日の丸くんの命日花

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