目元のケアに、
何が一番良いのか
ということを、
あれこれ目元ケア製品を
買いまくって考えたんです。
まだの方は、
ぜひこちらの記事から
↓↓
今日の記事は、
この記事の
「続き」です
これはごく一部ですが...
正直、
お金が無限に湧き出る泉を
持っていたとしたら（笑）
一生これ使う。
月に1本ペースで
これ使うわ。
目元がピーンと張る感覚、
でもイヤな感じしない。
そんな市販の美容液は
後にも先にもコレだけ。
PTレア、最高すぎる
これが買えるなら、
私、アイケア開発せんかった。
これが良いもん（笑）
でも無理。
15mlで10万やで？
（私が買ったときは５万弱）
3本目は怖くて買えなかったけど
2本は買った、3本目買ったら
4,5本とやめられなくなりそうで。
っていう前に値上げで買えなくなったけど笑
この処方組んだ人に会いたい。
スイスに行くことないと思うけど
逢えたら泣くレベルで、
これ作った人の処方が神。
ラ・プレリーは
アイケアが非常に
良いのですよ。
これは何本リピートしたか
わからん。
あ、あったな、
3本以上いピートした品（笑）
これだけかな。
目元のさらっとジェルが
こんなに素敵だとは！と
気づかせてくれた製品
確かラ・プレリーで
一番売れている製品が
コレだったはずです。
でも、これも続けるには
小さい！！！w
いや、さっきの10万のと
内容量一緒やねんで
でも視覚的に小さくて、
あとよく容器が壊れる（笑）
毎日朝晩使うから、
もうちょい使いやすいのが
ええなぁあああああ
ってなったんかな。
いやPTレアを知ったからかな（笑）
実は、
アイケアの
開発は多くの
顧客様の悲願で
ヒノコスメをご愛用いただいている
私もそのコスメ審美眼を
とても信頼している美容家のお客様。
から、ラ・プレリーのPTレア
アイクリームのサンプルを
譲っていただいたんです
（開発の役にたつようにと）
ラ・プレリー内にも
このように
ジェル数種類と
クリームが存在する。
アイケアに。
で、高級ブランドや
ハイエンドラインは、
開発時の参考のために
片っ端から試すことに
してるんですが、
右端にあるラ・メール。
これもジェルとクリームが
あるんですよ、同じライン内に。
↓
アイケア、
ジェルとクリーム
どっち問題。
化粧品って、
その「剤形」によって
ある程度【特徴】が決まります。
※剤形とは...世間でこの呼び名が
あるのか不明ですが、
化粧品の「剤」
その「形」が何なのか？
ローションやミルク、クリーム、
オイル、バームなど、
その剤の形状を指す
（ヒノコ解釈ね）
で、ジェルとクリームは
特性が実は真逆
アイケア製品
開発します！
発売します！
ってアナウンスしたら、
9割のお客様が
「ヒノコさんのアイクリーム、
楽しみにしてます！！」
「アイクリームの発売！」
と
クリームじゃないよ～
って適宜お伝えしていたけど
「クリーム」って
思っていらっしゃるの。
凄いよね、それだけ
アイケア＝クリーム
というイメージなのです。
実際、市場のアイケア製品は
クリームが多いですからね
さっきお伝えしたように、
目元のケアにどちら？
ってなりがちなのですが...
【特性は真逆】
クリームは油分が多いので、
保湿力が高くてシワ予防などに
多用されますよね。
ジェルは、油分がほぼなくて、
高分子ポリマーや増粘剤といった
「糊」のような素材を使うことで
目元をピっと引っ張るような
そんな仕事をします。
ただ、ジェルに使う高分子類は
「粉」の原料です。
粉には「油を吸着する性質」が
あるので、多用すると乾燥します。
フェイスパウダーを多く乗せると
肌が乾燥するのと同じです。
（皮脂を吸うので）
じゃあクリームで、
ぴっと引っ張り上げるような
製品を作れば良いじゃないか！
って思いますよね？？？
勿論、それにチャレンジしました。
でも油分があると、
ピッと張る性質の原料の
特徴は発揮されないんです
油は、皮膚を柔軟にします。
油自体がそういう性質のものです。
革の鞄に川のお手入れ「クリーム」を
塗ると柔らかくなって、しなっとして
シワが入りにくくなります。
皮膚を柔らかくするのが
「クリーム」です。
だから、柔らかい皮膚は
たるーんとなってはくれるけど
ピン！とは張りません
これは物理的な話。
だから、クリームでピンとはる！
は無理なのです。
（不可能じゃないけど、ほぼ無理）
で、それをどうにか
実現させよう
という開発をこの3年くらい
ずっとやっていたわけです
※だってそれが理想だから
あんねん、クリームに入れても
引き上げ感でますよ！
っていう謳い文句の原料！
でも１０％入れても
全然出なかった
で、奇跡的に
イギリスの処方を
真似て作ってみて
そこに私の利用の
引き上げ原料とか
ペプチドとかを爆盛りして
作ってみたら、確かに
できたんやけど！
それで問題が起きたのです（笑）
しゃばっとした乳化物だったので
乳化に使う以外に
フリーの界面活性剤が多くて、
肌刺激にもなってしまって。
うまくいかねええええええ
ってなった
マジで。
話が逸れましたが、
要するに
相反する要素のものを
１つにするのは
ムリだった。
ということです。
だから、ハイエンドラインは
ジェルもいるし、
クリームもいるよね！
役割違うからね！
２つ使わなきゃいけないけど
お財布大丈夫よね。
前提なのよ、
高級ラインなんで。笑
だから、アイケアをつきつめると
ジェルとクリームの
2剤が必要。
って気付いた。
あーでもうちは、
それ無理やわ。
アイケアは１つやわ。
って思ってて、
そしたら、マサルさんが！
２剤作らはったやん。
私、感動したわ。
さすがやん。
マジで、理想を体現する
その人だなと。妥協なしだと。
尊敬する。
で、ここからが
私やねんけど（笑）
頭では誰よりも
２剤必要なことを
理解しているんだが。
アイケアで２ステップ
踏むの続かんかった。
1日坊主
だから
クリームに
戻してん。
そしたら、
次にまた気づいてん。
あれ、
うちクリーム
2個あるやん。
いらねぇえええええ！！
まさに、今日拝読した
お客様の備考欄が
ド正論。
そやろ？
クリーム2個あって、
3個目できてみ？
いらんやん。笑
ってなって。
アイクリームいらんやん。
ほんで、アイクリームって
キュアリーとか使ってたら
必要性あんま感じひんぞ。
続かない理由の１つ、
それもあるやん。
って思いまして。
目元に何が欲しい？
目元のことだけ考えろ！
目元に求めるもの、
一番は誰もが
「保湿」や。
次いでシワやらクマやら
くすみやらたるみやら。
ほんで、聞く。
うちで
「乾燥・保湿」
っていったら
4番バッター！
エース！
リーダー！
ボス！大将！
王！神！！
と呼べる成分が
１つあります。
さて、何でしょう。
わかってくれへんかったら、
私泣く。笑
何かな～？あれかな～
と想像しておいてくださいませ。
本日の学び
✓アイケアはジェルとクリーム
✓効果が違うのでどっちも必要
✓もしくは悩みに合わせて選ぶ
✓両方の効果両立は不可能