真面目に生きてきた
優しい女性が
本当に幸せになれる
方法を伝えているひのきです
若い頃は
生きづらさと孤独を感じて
劣等感だらけでした
長い間の紆余曲折…
自分を癒し続けてきたことで
年々、心も身体も軽く楽になって
自分らしく生きるように。
本当に幸せになる方法と考え方、
健康管理を
お伝えしています
ひのきのプロフィール＆今までのことは→こちら
本当に幸せになるなら
なるべくインナーチャイルドは
癒しておいたほうがいいです
インナーチャイルドって
自分の中の小さな子供
とも言われているので
そのイメージが先行して
「そんなのいないよ」
と言う方が居たので
もっと実際のところを言うと、
特に子供の頃とかの
（実は子供の頃に限らずですが）
普段は忘れているのだけれど
自分の中に置き忘れた感情が
実は残っているものです。
潜在意識に隠れている、とも言いますね
いろんな出来事があって
学校や友達関係や病気や
いろんなことが影響しているはずなのに
何故か最終的に行き着くのは
母親との関係が大きいです。
直面した現実としては
別の人との問題だったり
別の場所が合わなかったり
なのに
よくよく
自分の心をのぞいてみると
何故か自分の母親のことが
許せない、とかあります
よ
大人になっても
自分の母親に愛されることが
行動の目的の陰に隠れていたりすることも
多いようです。
これは家庭環境が困難だった
アダルトチルドレンに限らず
誰でも持っている、
過去に置き忘れた孤独や悲しみや怒り
などの感情なんです。
なんでも親や家庭環境のせいにする
ということでは無くて
確かに自分の中にある
癒えていないで
そのままにしてある傷と
ちゃんと向き合って癒していく作業が
インナーチャイルド癒しです
手法はいろいろあるかと思います
私は結婚するよりも以前に
家族とは仲が良くなっていて
自然に感謝できたので
ちょっとしたことでも両親に
「ありがとう」と言いたくなって
伝えるようになっていたので
それがそのまま今の生活でも
夫にいつでも
「ありがとう」と
伝えられる自分
になっているのだと思います。
母のことは
大好きだったし
今では仲も良く
電話で話してると
お互い冗談を言い合って
爆笑が絶えないです
それでも昔の
インナーチャイルドって
残っていて
ことあるごとに
自分の中を見つめる作業をするのですが
まだこんなのが残ってたんだ！
って
癒えていないインナーチャイルドの影響を
自分の中に見つけることがあって
それを解消していく作業をします。
うちの母は元々
明るい性格で
特に子供時代が楽しかったそうなので
私が子供の頃に
大変な時とか
私が悩んでいることとか
なかなか理解出来なかったようです。
それは本当に私が小さい頃、
些細なことから大きいことまで
なかなか気づいてもらえず
例えば
お兄ちゃんにいじめられた時は
ちゃんと助けて欲しかったし
ちゃんと
お兄ちゃんに怒って欲しかったけれど
ほとんど仲裁とかしてくれなかった
気がするし
保育園の年中さんの時に
同級生の3人組女子に
いじめられている
って訴えた時も
母自身がそんな経験がないから
大したことないことだと
思っていたそうで
何もしてくれなかったんです（涙
）
だから
もしかしたら私は
大人になるまでに
いろんな問題を
起こしたのかもしれません。
と言っても、グレたとかではなく
アトピーになったり
円形脱毛症になったり
不登校になったり
沢山のSOSを発していたのだと思います。
もちろん実際には
全然別の理由で
そうなっているのだけれど
実は関係しているという
見方も出来るということです。
友達もなかなか出来なくて
学校に行けない私を
母はますます理解出来ず…
朝、学校に行こうと
着替えてランドセルを用意して
行く支度までしても
しゃがみ込んで、
どうしても動き出すことが出来ないので
「今日は休む…」
と、やっとの思いで伝えると
機嫌が悪くなって怒り出して
しまいには
「給食費が勿体無いじゃない！」
と言って怒り、
（そこ？？？）
そしてしばらくして
冷静になってくると
優しくなりました。
私も当時は
自分がどうして学校にいけないのか
言語にすることが難しかったんです。
母はいつも私の辛さを理解出来なくて
一番分かって欲しい母に
分かってもらえないことが
愛してるからこそとても憎く感じて
ケンカをして
悲しい感情がうわーって溢れて
母を叩くこともありました。
（特に中学生くらいの頃はそういうことがあったかも）
高校も中退して
学校にもバイトにも行かなかった頃、
母もものすごく悩んでいて
苦しんでいました。
（※母は働きに出ていたし
私も遊びには出掛けていたので
ずっと一緒に居たわけではありません）
母は家に居る私に
「あんたの顔見てたら陰気臭くなる」
と言ったこともあります。
その時は
カッターで手を切ろうと思った程
傷ついたのだけれど
恐いし、痛いの嫌だし
綺麗な肌のままでいたい
という気持ちのほうが
私の場合は強かったので
そういう行為は一度もせずに済みました。
母はある日
辛そうに
こう呟いたんです。
「私の子育てのどこが間違っていたのかと思う」
って
それを聞いた私は傷つきました…
どうして？って…
「なんで
そんなこと言うの？…
それじゃ、
私がまるでダメみたいじゃない
それは私のことを
否定してることになるんだよ？
私は失敗作なんかじゃないんだよ！」
って言いました。
時は経ち…
私は大検予備校から大学に進学して
20才くらいになった頃、
何を思ったのか
何が起こったのか
わからないけれど、
母は急に
「ゆいちゃんの
赤ちゃんだった頃を思い出したらね
そこに居るだけで、
生きてるだけで幸せ！って思えたの
どんなゆいちゃんでも愛してる」
と、言いました。
それを聞いて何故か
それまでの悲しみが
すべて報われたような気持ちになりました。
母は私のことを
理解するようにずっと努めてくれて
私が大人になるにつれて
何でも話せる友達のようになりました。
昔のことを思い出して
インナーチャイルドを新たに発見すると
冗談ぽく本人に
苦情（笑）を言うこともあるのだけれど、
それを直接言える関係にある私は
たぶんかなり幸せなほうで、
普通はなかなか言えないことのほうが
多いだろうし
若い頃に
ケンカしたり
反抗したり
自分の気持ちを
伝えることを
してこれなかった
人のほうが深刻で
後々、
生きづらさが
残りやすいだろうな、と想像できます。
でもうちの母でも
私の感情と向き合えない部分も
たぶんあるんです。
別々の人格だし
別々の人生でもあるから。
謝ってもらったところで
別々の人間であることに
変わりはなく
苦しみすべてが
同じように感じられるということは
あり得ないわけで…
どちらにしても
自分で
自分と向き合って
自分で癒す作業を
していかなきゃいけないんです。
ちゃんと自分の気持ちを感じてあげて
何が辛かったのか
何が悲しかったのか
何に怒っているのか
何が許せないのか
何を言いたかったのか
ちゃんと自分で聴いてあげてください。
あなたの気持ちを
一番理解出来るのは
他でもないあなた自身です
そして
自分のインナーチャイルドに対して
自分が自分の親になったつもりで
「お母さんが悪かったよ
ごめんね」
って
謝ってあげるんです。
一人芝居みたいで
ばかばかしく感じる人も
居るかもしれませんが
入り込むほど上手くいくので
ぜひ、大泣きしながら
自分のしまっておいた感情を
外に出してあげて
「辛かったね
よく今まで我慢してたね」
って労りの言葉を
掛けてあげてください
繰り返すほど
心も身体も楽になっていくのが
感じられますよ
過去のことは過去のことだから
関係ないって言う人も居るけれど
私自身けっこう
過去のことに
どっぷり浸かってるわけじゃなくて
けっこう
未来のことばかり考えてる人ですよ
そして昔の過去のことが
前世かのように感じるくらい
今は幸せなので
安心してくださいね
（そして何故か
母よりもお母さんぽい（面倒見がよい）夫を
見つけてしまった私、笑）
それでもインナーチャイルド癒しをやるのは
そうすることで
どんどん心が軽くなって
生きやすくなるからです
（今はホメオパシーにも助けられています）
無かったことにするのは簡単だし
どちらでも自由なのだけれど
いつかは向かい合わなくては
いけない時が来るかもしれません。
もっと良いほうへ向かって
幸せになっていきたい方なら尚更、
どうか溜め込んだままや
心と感情に蓋をしたままに
しないようにしませんか？
なるべく
インナーチャイルドも癒しておいたほうが
幸せな結婚になりますよ
（これからの結婚でも、すでに結婚していても）
お読みいただきありがとうございます
あなたの心に愛と平和とHAPPYが
広がっていきますように
