薪ストーブメンテナー・キャンドル山本のブログ  ”火遊びしようよ!”
  • 15May
    • 煙突の必要長について

      久しぶりの投稿になります。最近『煙突のあるお家』を良く見かけるようになりました。多くのプロは、使われている煙突部材やちょっとした納め方の違いでどこの薪ストーブショップが施工したものか大体判ると言います。(煙突を見るだけでどのメーカーのストーブかも推察できます)薪ストーブのメンテナンスでお伺いすると、お客様から色々なご相談をいただくのですが、中でも多いのが「煙の逆流」です。「いつからそのような症状が出たのか?」とお尋ねすると「最初から!」というお返事が帰ってきてビックリすることがあります。その場合は煙突の長さの設定が間違っていることが多いです。断熱二重煙突の存在は今やメジャーになってきましたので以前のようなシングル煙突だらけの施工事例(煙突が冷えやすく排気が弱い)は減ってきたようですが、煙突の長さに関してはまだ根拠の無い施工をしている現場が多いのではと感じます。例えば、この煙突はどうでしょう?「ちょっと短いかな~。あと50cmくらいあればどうかな~」って感じでしょうか?正しくはこの長さになります。結構長く感じませんか?以下、その理由を説明いたします。薪ストーブの燃焼に必要な酸素は、煙突からの排気に引っ張られるかたちで薪ストーブ炉内に取り込まれる仕組みです(自然吸気の場合)。薪ストーブ自体の構造や大きさによって、『最低限必要な煙突長さの目安』がまず決まります。一般的には「最低4m以上」と謳っていることが通例ですが、実はこれだけでは検討要素が不足しています。周辺の可燃物(燃えやすいもの)との距離を考慮しつつ『屋根上の状況』によっても、必要長さが変わってくるのです。こちらのイラストは(株)ファイヤーサイドさんから提供されている「煙突と屋根面との関係性」を示したものです。防火上の必要性から決められた長さ(離隔距離)以外に屋根上での気圧の変化についても考慮されたものになっています。例えば煙突トップと屋根面との距離が近すぎると、屋根面に当たった風が跳ね返って煙突周辺の気圧に影響をあたえてしまい、結果として煙の逆流を引き起こしやすくなります。このエリア(風圧帯と言います)を避けたところに煙突のトップを設置しなければなりません。上の写真では大屋根の上にある『小屋根の影響』を考慮してトップの位置を設定している為、このような長さになっているのです。断熱二重煙突は高性能である反面で非常に高価なものです。出来るだけ短くして施工費用を抑えようと考えるのは当然だと思うのですがそれでも、上記の物理的な影響は必ず考慮したうえで煙突長さを決定して貰いたいと思います。

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  • 26Dec
    • ヨツールF500の天板

      このモデルのメンテナンスでお伺いすることがチョコチョコありますが何故か「天板が載っているだけ」の時と、「裏から三ケ所ボルト留め」の場合があります。設置店の意向なのか、設置の年式によるものかどうかは判りませんがレンチが入りにくい狭い場所なので、留まっている時はかなりやっかいです。今回も準備だけは万全にしてお伺いしました。予想通りボルトで留まっているタイプでした。全てのボルトが熱とタールで激しく固着している上に、何故か角がツルツルに削れていて「アチャ~」となりましたが、そこはプロ!レンチが効かないボルトの頭、狭い炉内でグラインダーも使えないのでドリルで頭を少~しづつ削って無事分解成功です。あとはひたすらワイヤーブラシ片手に格闘でした。炉内・煙道ともタールがびっしり(なんと小さいバケツいっぱいくらい!)でしたが、今回のメンテナンスでかなり美しく蘇りましたよ!パッキンを5か所交換しましたので、明日の夜以降に焚いて貰うよう後でメールでお願いしました。(耐火セメントの硬化は24時間以上必要なので)

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  • 24Dec
    • こいつがメンテナンス出来たら一人前でしょう。

      バーモントキャスティングス社の薪ストーブ『レゾリュートアクレイム』です。中型ストーブながら200kg近い重量があります。薪ストーブの場合は重量と蓄熱性はほぼ正比例の関係にありますのでサイズの割に随分と暖かい薪ストーブという事になります。「天板がフラットじゃない」という所がこの機種の個性的なところですがこれは賛否両論、好き嫌いが分かれるところですね。一見すると触媒型の薪ストーブのように見えますが、こちらは非触媒のタイプです。独自の二次燃焼ボックスを利用した技術でクリーンな排気を実現したモデルですが、その二次燃焼ボックスが結構壊れやすいので痛し痒しと言ったところでしょうか。使用頻度はあまり多くなかったようですが、廃パレットを燃料にしていた為あちらこちらに痛みが出ています。煙突掃除は定期的に行っていたそうですがそれ以外の場所はノーチェックだったようです。実はこの薪ストーブ、簡単にはバラせません。ボルトの頭が熱の通り道に露出している為、緩めようとするとかなりの確率でボルトの頭を飛ばしてしまいます。普通にメンテナンスするより2時間ほど余分に時間を見て作業するようにしています。二次燃焼用ボックスの横には10年分の灰がたんまり溜まっていますので念入りに掃除しました。とりあえずグリドル部分をピッカピカにします!これはフロントドアを外したところ。ガスケットも全て新品に交換します。煙道内の煤はタール状に固まっていました。廃パレットを燃やしていたこと&メンテナンスが十分でない為に排気の状態が良くなかったことが窺えます。

  • 23Dec
    • 0(ゼロ)メンテナンス薪ストーブについての考察。

      今日は長文&辛口ですが特定の、個人や会社を批判するものではありません薪ストーブを購入する時に「何年くらい使えるんやろ?」とは皆さん考える事ですがメンテナンスの事まで考えていない方が非常に多いようです。過去何百件もの薪ストーブ設置&メンテナンスに関わってきてどうしてこういう事が起こるのか本当に不思議でした。最近メンテナンス案件が続いていたので、そのあたりを意識してお客様にお伺いするうちに、少し事情が判ってきました。僕がメンテナンスを担当するストーブのうち7割程度は僕が設置したのではない他社さん施工の薪ストーブですが、さらにその半数ほどが「工務店さんにお願いしていたらこのストーブになっていた」というパターンです。「この薪ストーブに殊更に思い入れがあった訳では無いけど、お薦めされるままに従っていたらこうなりました」「薪ストーブについてはあまり説明はありませんでした」という話を伺っていると、どうやらこれは『薪ストーブ店⇔工務店⇔お客様』という構造そのものに根本的な問題があるな~と感じます。お客様に正確な情報が伝わって行かないメカニズム僕はこれを『独占欲フィルター』名付けることにしました。薪ストーブ店とお客様とで直接工事契約を結んで施工を行った場合、殆どの薪ストーブ店はお客様に対して責任ある対応をとるはずです。これは「顔の見える関係性」が良い方向に作用している好例だと思います。設置計画のヒアリングに始まり、お引き渡し、火入れ式、煙突そうじ etc~何度も顔を合わせるうちに、お互いの情も深まってきますし親戚のような、家族のような、心の通った関係性が育まれていきます。長い付き合いの中で、例えば消耗パーツをサービスで持っていったり、メンテナンス一つとっても予算以上の内容でお応えしようとするものです。ところが工務店が全ての窓口になって施工を行った場合は事情が違います。お客様との接触の機会が極めて限定されてしまい、何か不都合があった場合くらいにしかお客様とお会いすることがありません。良かれと思ってやったことがお客様に伝わり難かったり、誤解を招いたり「どこまでやったら良いのか?」なんて変なところで悩んでしまったり…お客様の前でエエ恰好したい工務店担当者さんに、工事後の値引きの交渉でもされてしまった日には目もあてられません。工務店としてはむしろ『丸投げをしない!』というところに責任感を感じて、お客様に対応してくれているのだと思いますが、提供できる情報の質、量、鮮度はどうしても薪ストーブ店からダイレクトに来るものとは比較になりません。結果、お客様にとって『ワンクッション入ることのデメリット』は想像以上に大きいと感じます。「煙突掃除は1年に1回は必要です!」というのはストーブ業界の常識ですが工務店担当者さんのフィルターを通したことで「1年に1回は大変ですから、3年から5年に1回くらいですかね~」なんて無責任なアドバイスが独り歩きするケースも散見されます。ましてや『薪ストーブ本体の定期的なメンテナンス』なんて想像すら及ばない領域なのでしょう。「工務店さんからは一度もそんなこと聞いたことありません!」半分苦笑いをしながらそう仰るお客様の多い事といったら・・・でもこれって「お客様が言わせてる感」も無きにしもあらずです。「出来るだけお金が掛からないように。」というお客様のご要望を察した(勘の良い)工務店担当者さんが「めったな事はありませんよ~。」なんて言いながら『ある種の共犯関係』が出来ている状態とも言えます。こうして10年以上一度もメンテナンスされていない薪ストーブが大量生産されていくわけです。結局のところ「お客様は誰のものか?」という所有・占有・独占の発想がお客様第一の発想の妨げになっているのだと思います。「独占欲フィルター」と名付けたのは以上の理由によります。むしろ妙なこだわりを排して薪ストーブ店に任せてしまった方がお客様にとって良い結果に繋がるように思えてなりません簡単なアドバイス一つでも「うちを通して貰わないと困ります!」なんて怒りながら言う設計士さん、工務店さんがまだ実際にいらっしゃいます。欧米ではお客様が専門業者と直接契約を結ぶ「分離発注」が主流ですが日本にはまだあまり浸透していないようです。自己責任の対価はリスクや厳しさだけではありません。活きた情報や人間関係が構築されることに本当の価値があるのだと思います。以上、決して工務店さんを批判した訳ではなく「構造」そのものへの考察と受け止めて頂ければ幸いです。何より僕自身が工務店の担当者と薪ストーブ設置業者両方の経験があったからこそ、自戒を込めて書かせて頂きました。

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  • 10Dec
    • ガスケット交換は目に見えて効果があります。

      こんな経験ありませんか?普段調子良く走っているマイカー別段必要に迫られた訳ではないけれど『定期点検』ってことで行ったオイル交換の帰り途「うん、やっぱりオイル変えるとすごい良くなった!」僕はこれ、いつも感じています。オイル交換だけだったら1回3000円くらいでしょうか?その3000円は勿論とっても大切なお金だけれどもその対価として得られる快適性や安全性(実は燃費が良くなって経済性も上がっています)を考えるとやっぱり交換すべきだし、デメリットはほぼ無いと思います。実は薪ストーブのガスケットも全く同じです。不調が体感できるレベルになる『前』に定期的な交換をすべきです。最近は薪ストーブ関連のサイトや販売店が増えてきたこともありメンテナンスでお伺いした際も『フロントドア廻り』の交換頻度は増えてきました。その一方で『灰受けドア廻り』『サイドドア廻り』のガスケット交換は少ないと感じます。灰受けドアの廻りのガスケットも5年使用されたら交換をお勧めします。前述のオイル交換と同様に『ハッキリ体感できるレベルで』性能の向上を感じられると思うのです。論より証拠、灰受け廻りのガスケットを交換してみてください!

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  • 09Dec
    • 無責任に「一生使えます」って言ってませんか?

      お客様曰くログハウスを建てた時に、もれなく付いてきた薪ストーブ。あまり薪ストーブのことは知らなかったけど、担当さんが「この中から選んで下さい!」って言うんでとりあえず決めた薪ストーブ。でも、とっても気に入って使っていた初めての薪ストーブ。何年も使ってきて、ガスケットがボロボロになってしまって交換しようと思ったら・・・「当社では交換パーツは在庫していません。」「ガスケットのサイズも判りません。」「もう絶版になってます。」と販売店にあっさりサポートを断られてしまった薪ストーブ。えっ、まだ会社のホームページに堂々と載ってますけど・・・僕が国産・海外問わず、あらゆるメーカーの薪ストーブメンテナンスを手掛けているのは「こういうことがある」からです。愛着のある薪ストーブをご縁をいただいたお客様に少しでも長く、安全に使って貰う為に僕はあらゆる創意工夫を惜しみません。悪い薪ストーブがあるんじゃなくて、販売する人の方に問題ありですね。

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  • 08Dec
    • 煙突チョビ出し(^^)

      前回の続きです。雪予報を心配していましたが、まずは雨が降ってきました。屋根上で瓦をカットするとどうしても微粉末が出ます。それでなくても滑りやすい屋根上ですが、微粉末+雨となるとさすがにお手上げです。安全第一ということで、切りの良いところでストップしました。ということで「煙突チョビ出し」です。本来はこれより1mほど延ばして煙出しの小屋根から二つ割バンドでサポートしてやります。一番雪の深い1~2月をいったんこの状態で凌いで、本体設置のタイミングで全て完了させたいと思います。

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  • 07Dec
    • 工事のタイミングが難しいですね。

      朝から雨が降りそうな天気ですが、なんとか雨仕舞までやりきらねばです!この時期は天候不順でスケジュール管理がすごく難しいですね。1軒の施工が遅延すると、どんどん他の現場に影響が出てしまいます。小屋裏をまっすぐ抜いて室内で一曲げいれるパターンです。今日は煙突部分だけ済ませておいて、残りは本体搬入時(2月頃)に行います。今週末の北近畿は「雪」の予報となりました。慌ててスタッドレスタイヤに履き替えて「今しか出来ない」仕事を一つづつ対応していきます。写真は現場近くのお寺にある立派な(重文指定)三重塔です。工事の無事と、雪があまり降り過ぎないことをお祈りしてきました。

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  • 06Dec
    • クッキングストーブのメンテの場合

      そもそも薪ストーブのメンテナンスとは何でしょうか?それは●煙突掃除●本体メンテナンスの2つに大別されます。そのうち本体メンテナンスについては●不良個所の修理・調整●消耗パーツ類の交換●煤・タール類の除去●錆落とし、錆止め、再塗装などが必須の作業であろうと思います。薪ストーブのメンテナンスに関しては(誤解されると困るのですが)「どこまでやるか?」が結構重要な問題になってきます。なぜなら本気でやり出すと「果てしなく切りが無い世界」になっていくからです。僕はお客様に「過去のメンテナンス履歴」を必ずお尋ねしてから作業に掛かるのですが、往々にして「あ~前にやった人こういうレベルね(^_^;)」という事が非常に多いです。これは薪ストーブ業界の構造的な問題だと思うのですが「実は自社で販売している薪ストーブ以外のことはほとんど知らない」というスタッフが、十分な知識のないままメンテナンスを手掛けていることが原因でしょう。つまり「もう一度組めなそうで怖くてバラせない」だったり「機種ごとの構造の理由」を理解していないので、「重点的に作業すべきポイントを知らない」ことが多いのだと思います。解りやすい例でいうと「クッキングストーブのメンテナンス」が挙げられます。普通の薪ストーブと違い、クッキングストーブには「オーブン空間」があるわけですが、高温の排気熱をオーブン空間の周囲に対流させることで直火を食材に直接あてることなく、高温調理を可能にしているという理屈です。ということは・・・排気の流通経路には「煙突同様にそうとうにススが溜まっている」はずなのですが、殆どのケースでそこまでメンテナンスされていないようです。先日イベントでお借りしたクッキングストーブですがこのモデルの底板を外してみると・・・やはり底面にススが溜まっています。お借りしたストーブなので、ここもやはり綺麗にしてお返しさせていただきました。機種ごとにメンテナンスのポイントが違いますが「見えないところまでどれだけやるか?」が薪ストーブに対する礼儀だと僕は捉えております。

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  • 02Dec
    • 薪ストーブ用のトリベットは高い!

      薪ストーブを購入された方はほとんど例外なく薪ストーブクッキングにチャレンジされると思います!例えばこういうやつやこういうやつあるいはこういうのもお勧めです!でも天板に鍋を置きっぱなしにしておくと、どんどん温度が上がってしまいグラグラ煮えたぎってしまいます。それを防ぐためにあるのが薪ストーブ用のトリベットなんですが・・・Fireside〔ファイヤーサイド〕 四季のトリベット〔4点セット〕【品番0095】【smtb...22,572円楽天ねっ!なかなか良いお値段でしょ(^^)薪ストーブ用となると、安くても5000円程度はしてしまうので買うのに躊躇しますよね。そこで100均ショップをうまく利用しましょう!というご提案です。これ、近所のセリアで買いました。勿論100円で!このように普通にちゃんとトリベットとして使えています。薪ストーブに限らず、調理において温度管理というのはスゴ~ク大切な要素です。薪ストーブ専門店のグッズを購入する楽しみもありますが、100均のコスパの良さは捨てがたいものがあります。皆さんも一度そういう目線でグッズを探してみては如何でしょうか?

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    • 自立するということ。

      『おだやかな革命自主上映会』無事終了しました!震災以降高まったはずの「自然エネルギーへの意識」は今後どこに向かっていくんでしょうか?"あれ"以前と”あれ”以後を比較した時、全国に数多作られた「メガソーラー施設」と「木質バイオマス発電所」は本当に僕達の暮らしをHAPPYな未来に導くのか?数十年後に「しまった・・・」となっても、もう遅いかもです!一部の利権に絡んだ人だけが経済的に豊かになる為の施策が周到に整備されていく我が国。「個」のレベルでサバイバル出来る術・哲学を身に付けておく必要がありそうです。

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  • 24Nov
    • 薪の納品が続きます!

      今回は6㎥(約3トン)の納品でしたが、1トンづつ3回に分けてお伺いしました。向かって右側が広葉樹ミックスの薪、左側がナラだけを集めたものです。スギやヒノキといった「針葉樹」とナラやケヤキなどの「広葉樹」との違いはほとんどの薪ストーブユーザーさんはずでにご存じです。実際に持つと重さが全く違いますし、火保ちの時間も全然違います。一方で広葉樹の違いが判らない、全部一緒に見えるという方が多いので「ナラ・クヌギ・カシ」などのブナ科の木とその他の広葉樹の簡単な見分け方をお話します。こちらはナラです。断面に白い放射状の線が見えませんか?この模様はブナ科の広葉樹にみられる木繊維の特徴です。それ以外の広葉樹には白い放射状の線は見られません。広葉樹の中でもナラ・クヌギ・カシなどは比重が高く、持つとずっしり重たいです。火保ちも熱量も高く、まさに「薪の王様」と呼べる存在ですね。薪がたっぷり入った薪棚はすごい存在感です。これで安心してシーズンをお過ごしいただけると思います。

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  • 06Nov
    • 一番うれしい季節到来!

      毎年この時期は薪の配達で大忙しです。近隣のお客様よりも少し遠方(車で2時間弱)のお客様が多い為高速道路を乗り継いで色んなところへお伺いします。停車したPAで、木々が紅葉してきているのがハッキリ判りました。確実に秋が深まっているのを感じます。最近はほぼ毎日1トン車で出動しています。軽トラでは非力ですし沢山の荷物は積めません。かと言って4t車では小回りが利きづらく、土地勘のないところに行くと苦労することが多いです。今日のはレンタカーですが、まもなく購入した車両が納車予定されてきます。大きなPAではないので人影はまばらですが、どちらかと言うとこういう雰囲気の方が好きですね。走っているだけで目の保養になるこの季節が僕は一番好きです!

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  • 04Nov
    • 道普請(みちぶしん)

      道普請=「みちぶしん」と呼びます。都会の若い方にはほぼ100%通じません。田舎では、村落共同体単位で地域の山などを管理していてその場所に向かう為の『作業林道』を整備する必要があります。田舎の林道はアスファルトなどで舗装されているものは少なく放っておくと猪に荒らされたり、土砂で埋まったりして簡単に道が無くなってしまうのです。道普請のことを道づくりと言うこともありますが、民間の土木事業者ではなく、素人である地域の住民(なかには玄人はだしの人もいますが)自らインフラ整備を行うところが、都会の暮らしとの大きな違いです。7月に西日本を襲った大雨被害は未だその爪痕を各地に残したままです。今日も道普請の途中で「1か月前には無かったはずの陥没」を発見しました。どこからか流れ込んだ水で、あれからも少しづつ浸食されていたに違いありません。ふいに現れたので、もしよそ見しながら歩いていたらきっと落ちていました。底までの深さは3mほどはあったでしょうか?さらさらの砂ばかりで、まるで蟻地獄さながらです。足場も無い為、落ちたら絶対に助からない感じがプンプンします。しかも空洞が広範囲に渡っていたので、それまで歩いていた場所の下も危険な状態だったと知りました。ゆっくり後ずさりしながらその場を離れましたが、きっとこのような場所がまだまだあるはずです。大雨被害の影響はまだまだ続きがありそうです。

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  • 03Nov
    • 薪を並べる時に・・・

      薪の納品が続きます。一番よくあるのは、既に薪棚が用意されているパターンです。これで車が横付け出来れば100点満点です。業者さんから買うばかりでなく、ご自身で薪を準備するならなおさら。薪棚はアプローチしやすい場所に作ることをお勧めします。残念ながら入口から最も遠いところに作っておられる事が多いですが・・・次に多いのが『薪棚はまだ無いけど薪を購入いただく』というパターン。暫定的に左右を井桁に積んで真中に並べていくのですが、ポイントは井桁積みの薪は出来るだけ四角形で安定の良いモノを選ぶことでしょうか。ここがしっかりしていると大人が乗っても崩れません。逆にしっかりし過ぎてついつい薪棚の準備が延びてしまうというデメリットもありますが・・・昨日は薪棚というより薪収納スペースに納品するパターンでした。大きな雨除けが掛かって折り、薪の積み方にもシビアさが要求されませんのでこんもりと真中を盛り上げて富士山みたいにしてみました。これ、普通に積むより薪側面の露出が増えるので、乾燥が引き続き期待できるという効用があります。見た目だけでなく、それなりに意味のあることをしてるんですよ

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  • 01Nov
    • 畑の手入れ

      父が亡くなってもうすぐ1年です。父が入退院を繰り返していた2年間は、そちらに気がいってほとんど田んぼにも畑にも行かず仕舞いでした。昔の人は言ったそうです。「田んぼの(畑の)乱れは心の乱れ。」だと。確かに色んな心配事があると、草刈りの数時間すらもったいなく思われて全て後回しになっていました。今日は2反の田んぼの草刈りのあとに、敷地内の畑の手入れを少ししました。白菜の芽が出てきました。僕は間引き菜が美味しいので、いつもわざと大量に種を蒔いていたのですが、妻は必要量だけ蒔く派のようです。そうそう、僕が畑に行けない間は妻が畑の守りをしてくれていたのです。こぼれ種で増えて自生している紫蘇がまた実を付けています。僕は「知らない間に勝手に増えている」パターンが一番大好きです。イチゴも大昔植えたやつが毎年勝手に増えていきます。雑草を引くときに間違って抜かないようにしないといけません。たったこれだけの事をするのに、ずいぶんと腰が重かったな~と思います。

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  • 31Oct
    • FA225のメンテでした。

      天板めっちゃサビサビです。でもこれって「生活の一部として使っていればこそ」です。綺麗にして喜んでいただくのが今日の僕のミッションですので心をこめてやらせていただきます。ダッチウェストの薪ストーブはインチサイズです。このレンチ(7/16)を使って天板周囲のボルトを緩めていきます。パッカーンと綺麗に外れました。コンバスターも交換することになりました。これは交換前のやつ。まだ比較的きれいなほうかな?ダンパーも外して、可動部分には全て潤滑剤(ラスペネ)をシュッとひと吹き。ガスケットだけで一度に8か所(コンバスター用も含めると9ケ所)交換しました。これで劇的に調子が良くなるはずです。煙突掃除も含めてノンストップで5時間のオペでしたが上手くいきました。

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  • 30Oct
    • 薪の配達!

      今日は1トン車を運転して「箱詰め薪」の配達でした!高速道路を利用して片道約1時間半ほどのお得意様宅です。少し早く着いてしまったので、最寄りのコンビニで時間調整してました。ほんの10分ほどのことですが、普段慌ただしくしていると、この10分がものすご~く豊かな時間に感じられます。自分の生活圏ではないところでぼ~っとしていると、本当に「無」になれますね暖炉の横に運び込ませてもらいました。30kgの箱を36箱です!?「結構大変だろうな~」と覚悟していましたが、終わってしまえばアッと言う間です。毎日配達&メンテンスが続いてるので、筋肉痛になるヒマもありません

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  • 29Oct
    • 矩勾配(かねこうばい)はヤバイ!

      このシーズンの週末はたいていどこかのお家の屋根の上です。本当はシーズンインでは無く、シーズンオフ直後にメンテナンスした方が良いのですが「春でもちょっと寒い日があるので~」という定番の理由で、ずるずる5月~6月頃まで使ってしまい、煙突掃除のタイミングを逃すというのがお決まりのパターンになっています。という訳で今日も再び「屋根上の住人」でした。この世界に飛び込む前は屋根の上なんて上がったこともありませんでした。初めて意を決して登った時の恐怖感と達成感は今も忘れられません。もう何百回も登っていますので、さすがに『恐怖心』は微塵も感じませんがそれでも毎回『緊張感』だけは失わないように心がけています。特に今日の屋根は傾斜45度の矩勾配(かねこうばい)です。滑りやすいアスファルトシングルの屋根材は足袋を履いても摩擦が効きません。何かの支え無しで登りきることは100%不可能です。一旦二連梯子で登ったところから、更に脚立を伸ばして”へばりつくように”して登頂します。命綱がないと怖くて出来ない作業です。屋根に上がる前日はゲンを担いで一滴もお酒を飲まないようにしています。もう10年くらい続いている習慣ですが、実はもうほとんど意地だけでやってる感じです。

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  • 24Oct
    • ダッチウェストのツールキット

      ダッチウェストのストーブってボルト類がインチサイズなんです。メンテナンスでお伺いすると「あっそうだった!」って感じでそそくさとインチサイズの工具を探すのですが、僕の工具箱は色んな道具が『カオス状態』で突っ込まれていて、欲しいものが瞬時に出てこないという特徴があります(>▽<;; 必要な工具だけまとまってたらやりやすいのにな~と考えていたら『ツールキット』に思い至りました。薪ストーブ本体を購入すると、メーカーによっては革の手袋だったり火掻き棒だったりとスターターキット的なものが『おまけ』で付いてきますがダッチウェストではこのツールキットが同梱されています(一部機種を除く)僕は今回、このツールセットを手に入れる為に思い切って薪ストーブを新規購入!というのは冗談で(^^)、直接メーカーから取り寄せました。これ市販していますので、興味のある方はお問い合わせ下さい。ダッチウエスト専用ツールキット [ TOOL ] ≪暖炉・薪ストーブのお店≫[薪ストーブ 販売...3,683円楽天紐をぱらりと解くと現れるDUTCHWESTの白抜き文字がシンプルで恰好良いです。中には一通りの道具がそろっているようです。これだけあれば必要な工具はほぼ全て網羅出来ていますね~(^^)いわゆるおまけの工具ですので、精度を期待するのは酷だと思います。『ここ一番』の時はそれなりの工具を使わないといけませんよ!

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