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【糟屋郡志免町の整骨院ひのひかり整骨院】です
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今日のお話しは
東洋医学の【気逆】についてお話しします
【気逆】とは・・・
気(エネルギー)の働きが
不安定になり、上の方へあがっていってしまうこと
”気”とは、元気や気力など、
目に見えないエネルギーですが重要なも
自律神経や食欲、消化吸収などあらゆる身体の事を司ります
気はもともと上へ昇りやすい性質があるのですが・・・
それが顕著になり気の逆流が起きてしまうと心身共にバランスも不安定になりがち
分かりやすい例でいえば
イライラしたり興奮しすぎると
顔が真っ赤になるなどが気逆の状態です
その他のよくある症状としては・・・👇👇
冷え・のぼせ
顏・頭の火照り
頭痛
急な激しい咳込み
嘔吐
めまい
不眠
目の充血
肩こり
息苦しい
げっぷ
イライラ
生理不順 などなど
意外と「気逆」の方も多いかもしれませんね
上半身はかっかかっかしていて
暑くてたまらないのに…足は冷えてて冷たい
このような方・・・典型的な気逆による自律神経症状
【西洋医学では、これを更年期ですませてしまうことも・・・】
ですが、この気逆状態をずっとほおっておくと…
消化器系の病気
自律神経失調症
うつ病
過食
パニック障害などを引き起こしてしまう事も
軽いうちに対処していきましょう
気逆にもっとも関係してくるのが
内臓でいうと【肝】
気逆には『肝の養生』が必須です
食べ物でいえばおススメは
しじみ＆酸っぱい物
意識的に摂取してみて下さい
反対に油っこい食事や過度の飲酒は✖です
また肝はホルモンバランスとの関係も深いので
整えてあげると生理不順もなくなるかもしれませんよっ
※そのほかは以前のブログをさかのぼってみて下さい
そのほか日常生活では
いつもの繰り返しになりますが、
ぬるめのお風呂でゆったりリラックス
腹式呼吸でリラックス
足元を温める
今日は最後に呼吸法をまた１つ
呼吸法は今までも登場していますのでご自身が１しっくりものを続けてみて下さい
で今日ご紹介するのは
丹田【たんでん】のリラックス呼吸法
下腹部(おへそのした)の丹田というツボ辺りを意識して行う呼吸法です
ぜひご一緒に
丹田は手で三角形を作り
親指をおへそにおいた状態で人差し指あたりにあるツボ
こちらを意識して呼吸法を行いましょう
まずは無意識にふぅ～を息を吐きましょう
※どんな方法でもそうですが、
勘違いが多いのは・・・呼吸といえばまずは大きく吸う
これダメです
呼吸という字の如く、
まずは吐くことからはじめてください
ちょっとそれましたが
息を吐いたらあとは
自然に無理なく鼻から息を吸い込み
口からゆっくり１０秒くらいかけて吐きましょう
たったこれだけです
重要なのは丹田をしっかり意識しておく事
上に上がっている気を丹田に集めるというイメージです
これを数回無理なく行うと
上のあがった気が下りて気持ちが楽になりますよ
お風呂上りや寝る前の習慣に
季節の変わり目ですし
体からのサイン！早めに気付いて対処してあげましょうね
では今日はこのへんで
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