前回の話は、要するに何かをする前には必ず準備運動をして体をほぐしましょう…と、
何かをやり終えた後も必ず整理運動をして体をほぐしましょう…ということです。
ぶっちゃけ、体をほぐすことができればそれはラジオ体操でなくてもいいのです。
スポーツ選手たちが競技の前にやる準備運動(ウォームアップメニュー)を見て学ぶのも良いですね。
体に強負荷をかける仕事・スポーツの前にはさらに入念に準備運動・ストレッチを行い、
年齢が上がっていくならさらにさらに念入りにやりましょう。
プロスポーツ選手は時折爆発的な負荷を体にかけないといけないので、
それに対する体の準備はしておかないと怪我の元となります。
更にその負荷は、大概の場合無呼吸で乳酸を産生させてしまういわゆる馬鹿力に類するものです。
その負荷の蓄積が筋肉に疲労物質を溜め込ませ、
大抵の場合のプロスポーツ選手はこれが筋肉から抜けづらくなってしまい引退するのです。
疲労物質をできるだけ筋肉に溜め込ませないためにも、
準備運動と整理運動は大事だといえます。