アナちゃんの彼が
詐欺師じゃないといいなぁ
と思いながら
そんなにセレブなら
日本と香港とハワイで
挙式すればいいじゃん♪
某ハイブランド銀座店に
友達の旦那働いてるから
指名したらいいよ♪
なんて言って
余計舞い上がらせたのは
誰だい?
私だよ!
ほんとごめん。
ほんと懐かしい。
にしおかすみこ。
懐かしいとか言ってないで
ちゃんと反省しろ、私。
話を戻して、
もしかしたら
セレブになっちゃうかもしれない
妄想を繰り広げた次の日、
アナちゃんから
彼をブロックしたとLINE。
「500万で投資してって言ってきて」
「500万てアホかって」
金額が急にデカくなり
現実に戻ってきたアナちゃん。
「しかもさ、ちょっとさ、
100万ぐらいを偽投資アプリに
入れててさ」
入れたのか。
100万も。
「これ気づかれたら
100万消えるわ」
その後、
100万を取り返すため
アナちゃんの攻防が始まる。
つづく↓