パーソナルカラー&骨格コンサルタントのマルノナツコです。
昨年中から、
母娘で診断を受けたいけれど、
大学生のお嬢さんのご都合と合わなくて…、
となかなか日程が決まらなかった
横浜市港南区のOさま。
年明け早々に、
「娘と都合がつきました！」
とおいでくださいました。
お二人で骨格診断ベースメニューを受けられたのですが、
お嬢さまは今回、ブログNGということなので、"お母さま編"のみ、レポートいたしますね。
Oさまのお悩みは、
下半身が太く、上下のバランスが悪い、ということですが、はてさて…
結果は、
パターンB
骨格ナチュラル
でした。
ちなみにお嬢さまは、
パターンAの、骨格ストレート。
(結果のみ記載をお許しください)
パターン診断が終わって、
まずAとBの違いに驚かれ。
実際にアクセサリーをあててみれば、
一目瞭然です。
パターンBのOさまは、
大きすぎる模様やアクセサリーは、
派手に見えてしまいます。
一方パターンAは、
大きくないと意味がないタイプです。
当日、Oさまがお召しのワンピース。
とても素敵なデザインですが、
ついているビジューの大きさは、
残念ながらパターンAでした。
「この飾りは、パターンAだから、パターンBの私には、似合わないんですね！」
と、気を悪くされることもなく、
素直なリアクションが嬉しいです。
納得していただけて良かったです。
ストール巻き。母娘で並んで、
違うストールをかけて、
くらべあっていただきました。
(元の写真ではちゃんとお二人仲良く写っています。)
こちらも、一目瞭然。
お似合いの柄が、全然違うんですよね。
Oさまは、ゼブラ柄、ヒョウ柄のアニマル柄がお似合い。
柄の大きさは、このくらいがベストです。アニマル柄でも、これより大きすぎ、細かすぎは、似合わなくなります。
また大人っぽい花柄も良かったです。
ストライプ、丸い可愛い花柄、水玉は、それほど合いませんでした。つまり、直線的なものや、丸っぽいものはNGということです。
それから骨格診断。
せっかくお二人なので、ここでも、
私が触診でチェックするときに、
ご一緒にお互いを触診していただきました。
わかりやすいのが胴回り。
骨格診断の本などで、
「あなたの身体の厚みは？」と書いてあっても…
自分が厚いのか？薄いのか？
そんなのわからない…
というのが普通だと思います。
そして、他人の身体だって、
離れて見ただけでは、本当のところはわかりません。
なので身内というポジションで、
遠慮なく触れあって、
確かめてもらったわけです。
たまたまお二人が違うタイプだったため、身の厚さの差もわかりやすく、
「厚い！」「薄い！」とお互いに驚いていらっしゃいました。
薄いのはナチュラルのOさまですね。
触った感覚としては、
厚い=丸い
薄い=平ら
なかんじです。
他にも数ヶ所、特徴の違いをあげてまいりましたが…
「ほんとだ！」
「私、若い頃でもこういう手の感じじゃなかったわ」
「手首も違うんだー」
「肩幅じゃなく、腕の外側の筋肉なのね」と賑やか。
Oさまお悩みの下半身は、
一般的に見て全く太くありません。
ただ、他の部分にあまり凹凸がなく細いため、女性特有の、お肉のつきやすい場所(ヒップまわりなど下半身)を、
太い、と感じられていたようです。
骨格ナチュラルの体型は、
全身で見るとまっすぐ。
服を着て素敵になるラインも、
まっすぐのI(アイ)ライン。
多少気になる部分は、そのIラインにおさめてしまえば問題無しです。
Oさま、最初のアンケートで、
脚を出したくない、とおっしゃっていました。
骨格ナチュラルさんは脚は出さないスタイルがお似合いですので、
ちょうどよかったですね。
さらに、Iラインを作るとともに、
薄いボディに厚みをプラスすると、
バランスが良くなります。
具体的には、「ストール」、「ジレ」、「首～胸元～おへそくらいまでの縦のラインを作るような装飾」などを足すようにします。
たとえばモコモコを足す
たとえば重ねて着ることで
厚みをつくる
たとえばフロント部分に
厚みを増す効果のある装飾がついている
なとなど。
(画像はディノスカタログよりお借りしました)
全体の印象として、
△「可愛い」より
◎「格好いい」を目指してくださいね！
母と娘って、複雑。
娘の立場だと、
「お母さん似てきたね」って親戚に言われて、えーっやだーって思ったり(笑)
母の立場だと、なんか昔の自分を見るようだわ～と感慨深かったりね。
でも、骨格やパターンは、
違う場合もあるんです。
むしろ違う方が多いかな？
今回揃って診断させていただき、
パターンも骨格もタイプが全く違ったので、私としても楽しかったです。
せっかくなので、
今後はお買い物の際など
お二人で意見しあって、
より綺麗になってくださいね。
Oさま、お嬢さま、
ありがとうございました。