都市伝説? 警備員(9) | hino_airloopのブログ

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警備員の労働形態について。

社会からの眼差しはとても冷ややかだ。

警備員は実質、清掃員等と同じ最底辺の職業に分類される。

しかし、業務の特性上、地方公務員と同様に「社会的信頼」と第三者からの需要があって初めて警備業務が成り立つ。

実際、その裏側では想像を絶する現実が山の様に存在する。

しかも、優良な警備会社を除いては「ブラック企業」が隠れているケースがほとんどだ。

警備会社の成り立ちは経営者や幹部連中が得する構造になっている。極端な例は、幾ら現場の隊員が働いても、彼らには給料として還元されず、幹部連中だけが売上を蝕む・・・。
中小企業の小さな支店で、支店同士の売上競争はある。例え、売上最下位の支店が売上を伸ばしても帳簿や書面上の世界だけ。現場の隊員には一切還元されず、支店長は思い切って警備会社を独立させて、隊員の福利厚生面の改善を図った実態がある。

業法第16条の規定で、隊員が着用する制服は管轄する警察署生安に届け出・受理されている。
制服代として日当から100円ずつ差し引かれる警備会社は別として、経費で負担する警備会社は、利益を重視してなかなか制服類が交換してもらえなかったり、自己負担と定める警備会社も存在する。

現場での労働災害は、警備会社としては「泥を塗られたり」、「自らの汚点」と捉えて労働災害を隠すのが日常茶飯事・・・・・。ある隊員にその理由を聞くと、彼は「会社のメンツと自分の生活を守る為だ」と語気を強めた。

採用されたばかりの警備員には業法で定められた時数の教育を実施している(ごく一部免除されるケースがある)。その中で、「警備員としての人格の陶冶、資質の向上・・・」と必ず1回は聴く。
が、実際は先輩からのパワハラ等の暴力的行為、上司からの悪口(エスカレートすると云われもない冤罪)や上司との価値観の違いによって精神的に追い詰められる警備員が結構いて、中には「うつ病」を発症したり、最悪は「自殺」するケースや、他人(家族・同僚)を「殺害」するまで追い詰められると言う。
又、警備員による犯罪も横行し、勤務中にも関わらず「わいせつ行為」や「窃盗」を行い逮捕され、職を失うのと同士に社会的信頼を失い、はたまた生活を失う警備員も数多い。


結論、警備会社内には昭和時代の「古~い仕来たり」が未だ、はびこっている為なのでどうすることも出来ないのだ。




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