パペット大騒査線 追憶の紫影★3(62点) | 田舎のインドアアラフィフの日々

田舎のインドアアラフィフの日々

AMAZONプライム映画が主体のレビュー。アラフィフです。
★1/最低。見ない方がいい
★2/見どころがないわけじゃないが酷い部分が
★3/普通。あんまり面白くはない
★4/なかなかの良作、力作、工夫作。
★5/面白い。人に勧めてもOK。90点以上は是非観て欲しい。

■短評

思ったよりパペットたちが大活躍ではなかった。しかし、ここまで下ネタ満載にするとは・・。

 

■あらすじ(アマプラ紹介文より)

人間とパペットが共存する世界。ロス市警初のパペット刑事フィル・フィリップスはある人質事件で失態を犯し、刑事を首になり、いまは私立探偵として過ごしている。ある日、サンドラ・ホワイトと名乗るセクシーなパペットから脅迫状が届いたので調べて欲しいと依頼を受ける。フィルは脅迫状の書体にエロ本の一部が使われていることに気づき、パペットが経営するアダルトショップに向かう。店の裏手で捜査をしていると、表で銃声がする。フィルが慌てて戻ると店主を含め、全てのパペットが殺害されていた。通報を受けたロス市警からフィルのかつての相棒でおばさん刑事コニーが捜査に乗り出し、二人で事件の捜査に挑むことになるが……この事件にはある陰謀が隠されていた?!

 

■総評

あんまり見たことないけど、こういう縫いぐるみたちってやっぱりセサミストリートが基ネタだよね?

パペットたちが普通に人間と共存する世界、ということでもっと脇役を含めたパペットたちが大活躍するのかと思っていたら、割と人間の出番の方が多かった感。特に、本当に大活躍するのは主人公の相棒である人間のメリッサ・マッカーシーの方であり、どちらかというとパペットたちはユーモアも含めて脇役に回ってしまったような。

思い返すと、パペットたちだけでシーンを作るという機会があまりなく、常にどこかに人間がいて(主にメリッサ)、美味しいところは持っていく感じがした。

んで下ネタが満載すぎる感じで(個人的にはそれほど嫌みではなかったけど)、もちろんパペットが出ているからできた表現もあったにせよ、ストーリーにしろ展開にしろ「パペットが絡んでいるからこそ」のビックリ仰天なものはそれほど無かったように思う。

すげえ暇なら観てもいいけど、このような感じであれば、続編とかあっても別にいいかな・・という映画でした。