■短評
アニメだけどジャスティスリーグ!でも活躍するのはペットだ!・・・と、とっても想像できる内容で実際その通り、だがそれが良い。
■あらすじ(アマプラ紹介文より)
可愛いペットたちが、突然スーパーパワーを手に入れたら…!? 突然スーパーパワーを手に入れたペットたちが、大好きな親友と仲間を救い出すため、世界征服をもくろむ最強の敵に立ち向かう!思わず応援したくなる、ちょっとドジで可愛いキャラクターたちが大奮闘!それぞれの事情を持つ一筋縄ではいかない訳アリのペットたち―――果たして自分の力と仲間を信じてチーム一丸となれるのか?! いざ勇気を出して大冒険に飛び出そう!
■総評
ペットが活躍するアニメももう星の数ほど?作られてきており、もう大体ワンパターンではある。猫ならニャンパターン?上手い事言うた?
んで、本作はDCだけあって、序盤から惜しげもなくスーパーマンをはじめとしたジャスティスリーグの皆さんを大盤振る舞い。
DCヒーローズを良く知らない人向けに、ラストに繋げるためにも、しっかりそれぞれを目立たせる必要もあるためだが、短時間できっちりそれをやり遂げるのはやっぱ大手さん、上手いよね。
んで、ピンチになった主人公を助ける!欠点のあった主人公(犬)がその中で成長していく!仲間ができる!友情パワーだ!そして最後は心温まるハッピーエンドだ!!という、ペット映画の黄金パターン通りの展開。
DCヒーローというアクセントはあっても、それがどれほど活きたか?は正直それほど強くは感じない。むしろ、それが足かせになってしまい、黄金パターン以外の意外性やストーリー性などを出す余地がなかったようにも思える。
ただ、ド定番のハッピーエンド展開で安心してほっこり観られることが約束されているというのは、最近の難解な映画や現実に疲れて癒されたい現代人にはとても大切なことなのだ。
ただ一点猫好き親父として。犬が主人公のときに猫が悪役になるお決まりは、そろそろどーにかして欲しい。