思い出の名作100点シリーズ「リング」 | 田舎のインドアアラフィフの日々

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★1/最低。見ない方がいい
★2/見どころがないわけじゃないが酷い部分が
★3/普通。あんまり面白くはない
★4/なかなかの良作、力作、工夫作。
★5/面白い。人に勧めてもOK。90点以上は是非観て欲しい。

■短評

本作は公開後、レンタル開始早々に観た。今、アマプラで観れるけど改めて観た訳ではない。だって怖いんだもの。

 

■あらすじ(アマプラ紹介文より)

<ビデオに殺されるなんて。>ちまたに勃発する原因不明の突然死。呪いが込められたビデオテープの存在の噂は、都市の人々の間に急速に広まっていった。浅川玲子(松嶋菜々子)は、ある事件を追いかけるうちにそのビデオテープを観てしまう。そのビデオには観たものを7日間の期間で確実に死に追い込むという、恐怖の呪縛が潜んでいた。玲子は別れた夫の高山竜司(真田広之)に相談するが、彼もまたそのビデオを観てしまう。息詰まるような限られた時間の中で、彼らは生き残りをかけてその謎に挑む。

 

■総評

二十数年前。ベッドの中で原作小説を読んでいて、「何ておっとろしくて面白いんだ・・・」と思った。

あんまりにも面白くて止まらず、徹夜した記憶がある。

そして映画化されるやいなや、「フン、どのくらい怖く作ってあるかな・・?超名作の原作なめんなよ・・」と観て、その出来に大きな歓びを感じると同時に大後悔した作品でもある。

だって、超怖えんだもん。超面白くもあったけど、1回で勘弁。

当時、一人深夜にテレビで観たから尚更。本作では一番やってはいけないヤバいパターンだ。

しばらく、風呂で目を開けたまま頭洗ったもん。目をつむったら貞子が確実に来る。

幼少の頃に見た、モノクロの四谷怪談以来の恐怖だった・・。

映画オリジナルの貞子登場シーン及び貞子は、色々パロられたりプロ野球の始球式に登場するくらい有名になったが、「恐怖の面では原作を超えた」と思える名シーンだ。

そして視聴から二十数年経った今、改めて観ようとは思わない。だって、怖えんだもん・・・。50半ばのおっさんになったとはいえ、まだあのトラウマは消えていない。

ふと、「自分が今まで見てきた中でベストの映画は?」と考えていたら、ホラー部門であれば本作が自分史上最恐だということで、日記を書いてみた次第。

もしもまだ観たことない人がいれば、しばらく風呂で目をつぶれなくなることを覚悟でどうぞ。ちなみにウチの娘とか、絶対に観ようとしません。

ということで、既にAmebaで日記を書き出してから映画記事も700本超になり、それ以外の過去に観た映画を加えれば軽く4桁を超えてもう記憶もあやふやだが、たまにこういう思い出のある「個人的ベスト100点」な映画も記事にしていってみたいと思う。

割と点数に甘い僕だが、文句なしに100点を付けられるような映画は本当に少なく、10本程度だと思う。

ちなみにこの「思い出の名作100点」シリーズは、完全に客観性は無視した個人的嗜好なことをご理解いただきたい。

たとえば最近ではトップガン・マーヴェリックに100点を付けたが、おそらくこれはそのシリーズには入らない。

んでこの「リング」。各種続編も出ていますが、よくある「1作目が超人気でちゃったから作りました(書きました)」的劣化版で、観る必要は全くないと思いますのでPICKにも貼りません。

 

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