■短評
パトリック・スウェイジ主演の80年代映画のリメイク。原作は昔、観たかもしれないけど忘れたー。ありがちストーリーではあるけど、格闘シーンが迫力アリアリで痛くて強い。
■あらすじ(アマプラ紹介文より)
80年代のオリジナル映画の熱狂をそのままにリメイクした本作では、元UFCファイターのダルトン(ジェイク・ギレンホール)が、フロリダキーズにある“ロードハウス”で用心棒の仕事に就く。しかし、この美しい島がただの楽園ではないことを知る。
■総評
ドニー・ダーコの少年がこんなにもムキムキに。
地下格闘技のシーンから始まり、用心棒になり、町の救世主に・・・って、同名原作だけではなく色んな映画の色んなシーンでデジャブしそうな内容。そこを、ムッキムキのジェイク・ギレンホールと実名の「UFC」という最大最強の格闘技団体を出すことでちょっとだけ世界をリアルに近づける。一番の見ものは、その団体名を出すだけあってリアルな格闘シーン。特にラストファイトは痛い痛い!なんせラスボスはモノホン、コナー・マクレガー!でも、それ以外は典型的な用心棒映画パターン。定型は嫌いじゃないけど、ラストとかもう一ひねりあってもなあ・・という気はしました。
それと本作、ほぼ2時間あって少し間延びするところは残念。90分でもっとスタイリッシュにまとめられた気がします。大して内容はないのだから。