Prime Video Presents Live Boxing | 田舎のインドアアラフィフの日々

田舎のインドアアラフィフの日々

AMAZONプライム映画が主体のレビュー。アラフィフです。
★1/最低。見ない方がいい
★2/見どころがないわけじゃないが酷い部分が
★3/普通。あんまり面白くはない
★4/なかなかの良作、力作、工夫作。
★5/面白い。人に勧めてもOK。90点以上は是非観て欲しい。

 

1.23のプライムビデオライブボクシング、第6弾も楽しませていただきました。

ダブルメイン?な寺地拳四朗と那須川天心の試合もそれぞれ見どころがありましたが、個人的(日本人的)にはユーリ阿久井の世界挑戦が一番良かった。

無敗のダラキアンの戦績から、相当厳しい戦いになると予想していましたが、ナジーム・ハメドをほんの少し思い出す?変則的なスタイルに惑わされず、堅実に自分のボクシングを貫き通しながらも、距離をとるチャンピオンに飛びついて当てるようなアクロバティックな左も出すなど柔軟に対応。スコアも3-0でかなり大差をつけたジャッジも二人。

チャンピオンは徹底的にヒット&アウェイのように見えましたが、何せ変則的なので「逃げている」ように見え、このスコアは妥当じゃないのと素人目にも納得でした。

チャンピオンはウクライナの人であり、なかなか練習も難しい状況にあったと思いますが、受けた以上は勝負の世界。

 

そして、激闘をなんとか制した拳四朗選手。ライトフライで4団体統一を目指すのか、はたまた階級を上げていくのか。

直接対決で破った京口選手は一足先にフライにおり、昨年9月の試合では早いラウンドでKOして復調をアピール。

そして、WBAでは冒頭の新王者、ユーリ阿久井選手がいます。

やはり、軽量級は日本ボクシングが最強!と、日本人同士のトップ争いで盛り上げて欲しいものです。

 

天心選手は相手がアクシデント?か諦めたのか分からないけど、中途半端に終わって残念でした。何せ、今は戦ってくれる相手がなかなかいないと思うのでプレッシャーも大きいと思いますが、一戦一戦を確実にモノにして頑張って欲しい。やっぱり華がある。バンタムの日本人戦線をもっと激戦区に。そのうち武居選手との対戦も実現して欲しい。

 

んで、タイトルにも上げたプライムビデオボクシング。

次は2月24日。予定されているマッチは、

 

1.アレハンドロ・サンティアゴ vs. 中谷潤人
2.井上拓真 vs. ジェルウィン・アンカハス
3.田中恒成 vs. クリスチャン・バカセグア
4.ジョナス・スルタン vs. 増田 陸

 

と、これまた注目マッチが目白押し。井上拓真が防衛し、中谷が新チャンピオンになれば、バンタム級はますます日本人の支配が強まります。

田中選手はこれに勝てば、KOされた因縁の井岡選手と、再び同じ土俵に上がれることになる。

僕はサブスクはAMAZONしか契約していないので、このアマプラのライブボクシングはとてもありがたい。

あ、無料で観れるABEMATVの3150ファイトも期待してます。