ZOOMBIE ズーンビ ネクスト・レベル★1(25点) | 田舎のインドアアラフィフの日々

田舎のインドアアラフィフの日々

AMAZONプライム映画が主体のレビュー。アラフィフです。
★1/最低。見ない方がいい
★2/見どころがないわけじゃないが酷い部分が
★3/普通。あんまり面白くはない
★4/なかなかの良作、力作、工夫作。
★5/面白い。人に勧めてもOK。90点以上は是非観て欲しい。

■短評

B級もZ級も好きなんだけど、これはどちらでもないクソ映画です個人的には。
 

■あらすじ(Filmarksより)

動物園に動物たちを派遣する保護施設公園では、様々な種類の動物たちが生息していた。しかし、そこに目を付けた密猟者が施設に侵入し、動物たちに特殊な有毒物質を投与する。すると、その物質は体内で突然変異を起こし、ライオン、サイ、カバ、ワニ、可愛らしいミーアキャットまでもが次々と不死身の猛獣と化してしまう。そして、密猟者のみならず施設のメンバーたちも相次いで襲われる。救助隊の派遣を要請するが悪天候で到着が遅れ、このままでは全員喰い殺されてしまう。研究者のブルックは、動物たちを正気に戻すために解毒剤を作ろうと試みるが―。

 

■総評

PS2レベルのCGも、「クソみたいな映画だろ、おもしれえだろ?」と狙いすぎのような気がしてならない。そういう気配を感じると、とたんに観ている側は冷めてしまう。「必殺!恐竜神父!」が偉大すぎるのか。

ところどころ、特撮やCG入れるのが面倒くさいのか、画角から外して誤魔化すカットがあるくせに、通常のカット割りや俳優の見てくれや演技は中途半端にまともな映画レベルだから、尚更突き抜けて楽しめない。このレベルなら、とことんリアルだけどおバカにするか、何もかもとことんおバカにしてくれ。話のネタ自体もありきたりで新鮮味無し。ネタなんてどうでもいいんだろうけど。獣医のおねいさんのルックスだけA級並みにボインボインにレベル高い。キャサリン・ゼタ・ジョーンズみたい。でもお色気なし。まあ、ラストの「自分自身をワクチンに」というアイデアは少しだけ評価する。

これならオラ、おねいさんのおヌードを拝める「ゾンビーバー」の方がずっと好き。まあ、バカバカしいといえばバカバカしいし笑える人は笑えるのかも知れないので、「自分が観たバカ映画コレクション」に加えたい人はどうぞ。なんかこれは続編みたいだけど、一作目とかどうでもええわ。ゾンビーバーとZ級の伝説・恐竜神父もPICKしとくので宜しければどうぞ。