スタジオジブリの「君たちはどう生きるか」が、7月14日に公開される。
宮崎駿氏が原作・脚本・監督の全てを担うのは、「風立ちぬ」以来であり、今度こそ年齢(82歳)的にも最後の作品ではないかと囁かれる。ちなみに「風立ちぬ」を最後に一度引退を宣言されていて、その後撤回?の状態(本人曰く現在も引退中とのことだが)。
ジブリの作品は、同社のホームページで記載されているところによると26作品。
その中で、宮崎駿監督が「原作・脚本・監督」と全てにわたって手掛けたのは9作品。
年代の古い順に挙げると、
①風の谷のナウシカ
②天空の城ラピュタ
③となりのトトロ
④魔女の宅急便
⑤紅の豚
⑥もののけ姫
⑦千と千尋の神隠し
⑧崖の上のポニョ
⑨風立ちぬ
ときて、来る2023年7月。記念すべき10作目として「君たちはどう生きるか」が名を連ねる。
僕がジブリ作品でランキングを付けるとするなら、「風の谷のナウシカ」と「天空の城ラピュタ」が同率1位。
「もののけ姫」と「千と千尋の神隠し」が同率でそれに続く。
ちなみに点数をつけるとしたら、全て100点。
そしてこの4作品は、どれも宮崎駿監督が原作・脚本・監督全てを手掛けた作品である。
やはりジブリ作品として名がついていても、宮崎駿監督が全面的に関わった映画と他では、少なくとも僕の中では大きく違いがある。
息子である宮崎吾朗氏が作った「ゲド戦記」など、ジブリの名前を使って欲しくないと思ったほどの酷い作品だった。
そしていよいよ、「君たちはどう生きるか」。
冒頭のポスターしか情報公開されてはいないが、冒険活劇であることは明かされている。
正直言って「風立ちぬ」が最後になるのは少し、いやかなり残念だったので、メチャクチャ期待は高まっている。
ここしばらく劇場に行っていないけど、家族全員で観に行く予定。