スノーホワイト/氷の王国★3(61点) | 田舎のインドアアラフィフの日々

田舎のインドアアラフィフの日々

AMAZONプライム映画が主体のレビュー。アラフィフです。
★1/最低。見ない方がいい
★2/見どころがないわけじゃないが酷い部分が
★3/普通。あんまり面白くはない
★4/なかなかの良作、力作、工夫作。
★5/面白い。人に勧めてもOK。90点以上は是非観て欲しい。

■短評

一作目を観ていないのに語るなと言われそうだけど。壮大な姉妹喧嘩に巻き込まれる可哀そうな国民たち。

 

■あらすじ(アマプラ紹介文より)

圧倒的な映像美と壮大なスケールで描くアクション・アドベンチャー大作 世界中の誰もが知るグリム童話の名作「白雪姫」に大胆なアレンジを加え映画化し、全世界で大ヒットを記録したアクション超大作『スノーホワイト』が、ついに帰ってくる。 『マレフィセント』『アリス・イン・ワンダーランド』製作者のジョー・ロスが手掛ける最新作では、オスカー女優シャーリーズ・セロン、クリス・ヘムズワースといったシリーズオリジナルキャストに加え、新たにエミリー・ブラント、ジェシカ・チャステインといった世界的人気女優が加わるなど、これ以上ない豪華なキャスティングが実現。

 

■総評

まず、あらすじ(紹介文)にあるような圧倒的な映像美と壮大なスケールというものを、CGの発達しまくった今の時代に表現することは非常に難しい。本作も凄いんだろうけど、2016年とほんの少し古い映画とはいえ、映像から目新しさは感じない。

続編?だからか、白雪姫というオリジナル要素は魔法の鏡くらいしか残っておらず、どちらかというと「アナと雪の女王」の実写版のような感じ。主人公が白雪姫ではなく、シャーリーズ・セロンとクリス・ヘムズワースであるところはちょっと面白いけどその分、白雪姫の極端な行動の深堀りが浅い。まあ、悪の元凶のフラグの回収とかはあったのだけど、全体的に非常に幼稚な物語であって、いい大人がストーリー自体に感動することはまずないだろう。

ただ、それなりに展開も楽しく嫌味は特に感じないので、「ボケーッと考えることなく映画を観たいな」という鑑賞向き。その時はそれなりに楽しめるが、あっという間に内容忘れるでしょう・・。というほど内容自体も無い。