劇場版「からかい上手の高木さん」★4(76点) | 田舎のインドアアラフィフの日々

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★1/最低。見ない方がいい
★2/見どころがないわけじゃないが酷い部分が
★3/普通。あんまり面白くはない
★4/なかなかの良作、力作、工夫作。
★5/面白い。人に勧めてもOK。90点以上は是非観て欲しい。

■短評

原作漫画、アニメ未読。中学生というより小学生に見えるキャラ造形ではあるが、内容良い意味でシンプルに甘酸っぱい。

 

■あらすじ(アマプラ紹介文より)

とある中学校、隣の席になった女の子・高木さんに、何かとからかわれる男の子・西片。どうにかして高木さんをからかい返そうと策を練るも、いつも高木さんに見透かされてしまう。季節はめぐり、3年生に進級した2人。周囲は将来を考え始め、不安と期待が入り混じる中、高木さんと西片の距離は未だ変わらぬまま。そして、中学最後の夏がはじまろうとしていた――夏休みが始まる前日、2人は帰り道で偶然ちいさな子ネコと出逢う。

 

■総評

高校卒業を目の前に控えた娘と一緒に視聴。彼女は終始ニヤニヤしながら観ていた。多分、原作では「高木さんのからかい」がもっと多いのだと思うが、劇場版の本作では初々しい男女の初恋とその先に内容が絞り込まれ、普通に微笑ましい恋愛中の二人、といった感じ。下手にいろんなテーマに飛ばないので見やすい。上映時間も73分と短い。エンドロール最後に非常に素敵なオマケがあって、これはもうオマケというより劇場版の本編の本当のラストになるので、絶対に見逃さないように、とだけ。