マグニフィセント・セブン | 田舎のインドアアラフィフの日々

田舎のインドアアラフィフの日々

AMAZONプライム映画が主体のレビュー。アラフィフです。
★1/最低。見ない方がいい
★2/見どころがないわけじゃないが酷い部分が
★3/普通。あんまり面白くはない
★4/なかなかの良作、力作、工夫作。
★5/面白い。人に勧めてもOK。90点以上は是非観て欲しい。

日本映画をルーツとする、「荒野の7人」のリメイク。

西部劇なんて久しぶりだ。

 

あらすじ(一部Wikipediaより)

ローズ・クリークの町の住人たちは苦労の末に町を開拓して暮らしていたが、近郊の鉱山から金が採掘できることが判明し、その金鉱を独占するため悪徳実業家のバーソロミュー・ボーグは住民たちを町から追い出そうと教会に放火し、抵抗した住民たちを見せしめに射殺する。夫マシューを殺されたカレンは、テディQと共にボーグを倒すために助っ人を探しに町を出る。

 

子供の頃に、オリジナルの荒野の7人は観たことがあるのだが、ほとんど覚えていない。

しかし、よく西部劇は観ていたものだ。

兄や友人と、「銀玉鉄砲」でよく打ち合いしたり、お年玉でモデルガンを買ったり。

大人になっても、ちょっとだけサバゲーやったりして、少し拗らせる寸前だった。

極めつけは、兄が持っていた漫画「荒野の少年イサム」。

超面白くて、今からでも手に入れて、もう一度読みたいと思っている。

 

で、本作なのだが、あらすじの通りで理不尽な大群の敵を、7人の腕利きの用心棒たちと、町の住民が協力して迎え撃つ、という単純なストーリー。

西部劇に、複雑なストーリーなどいらない。

痛快でカッコよい正義の味方のカウボーイが、悪人をバンバン打ち殺して、こちらを爽快な気分にさせてくればそれでよい。

そういう意味では善良な人々もバンバン打ち殺される本作は「爽快度」という点では少し物足りない面と爽快さを減じているところがあるが、元々の話の本筋が「わずかの兵力対大群」なので、仕方ないっちゃー仕方ない。

 

でも、それぞれが得意とする銃の種類や戦法で、敵をやっつけるそれぞれの「見せ場」をもっと作って欲しかったな、というのが少しありました。