生物には寿命というものがありますね
寿命は、個体の大きさにより差はあります
では日本人の寿命はどうでしょうか
日本人は、男性の平均寿命が81歳
女性の平均寿命は87歳といわれています
実は江戸時代の日本人の平均寿命は35歳から40歳でした
この頃は小さな子供の死亡率も高かったので、平均寿命が若く出ていますので驚きですね
人の寿命は、生まれた日に既に決まっているともいわれていますので
私は、自分が何歳まで生きられるか等の拘りはありません
それは、自分の命が終わる日は既に決まっているのですから、その日までは精一杯生きていこうという考えを持っているからです
この考えを持ちますと、病気で自分が死んだらどうでしょう
不慮の事故で命を落としたらどうしよう
という考えは自分の中では発生しません
私はいつも、後で後悔しない様に
その日にやろうと決めました事は
必ずその日にしてしまいます
明日に残しません
その方が気持ち的にも楽だからかも知れませんね
自分の生きざま
というのがありますね
私はよく自分を振り返ります
振り返りながら、自分と自分の両親の生き方を比べ、どうしていけば誰にも迷惑をかけないでお墓に入れるかも考えています
そうしていきますと、今生きている時間が凄く大切に思えて来るのです
今回は、私は人としての命を頂けました
動物やミミズではなく、手足が使えて会話が出きる素晴らしい哺乳類として命を頂けました
いつもその事に感謝の気持ちを持ち、元気で朝を迎えれる事にも自分の体に対して感謝の気持ちを持っています
数年前に膵臓癌で亡くなった私の友人が亡くなる数日前に
夜寝る時、明日の朝は自分は生きているいるのかな?
そんな事を思ってしまう
それが凄く怖い
と話していました
そんな事、神様しか分からないよ
それより、明日は何を飲もうか考えようよ(^-^)
と、そんな事を伝えた事もありました
友人は明日をも知れない命でした
何が飲みたい?と聞きましたら
友人はお抹茶が飲みたいと言いました
私はすぐにお抹茶を送りました
飲んだよ
苦くて美味しかったよ
でも、何でも甘く感じるよ
と、元気に話してくれました
それが友人との最後の会話になりました
生きたくても、寿命が来てしまい
生きる事が出来ない人もいます
その反対に、早く自分は消えてしまいたい
と、健康な体なのにそんな悲しい事を思う人もいます
毎日を無駄に過ごさず
生きていく目標を作り
ご飯もしっかり食べて、よく寝てよく笑う
この何でもない当たり前の事が
出来なくなって来ている人が少しずつ増えて来ています
しっかり生きて欲しい
楽しく生きて欲しい
そして寿命を全うして欲しい
最近、特にそんな事を深く思う様になりました