例えばお金
あればあるだけ使い切り、更にカードで借金をしてまで欲しいものを買う 他人にご馳走を振る舞う
そしてその日はスッキリ
反対に、必要以外の物は出来るだけ購入せず、常に現金は銀行口座に入れ、現金をあまり持ち歩かない
私は必要な物以外は買わない方です
勿論、カードローンを組んでまで
自分の欲しい物を買い、欲求を満たす事は一切しません
それは、欲しい物を見つけたら何でも買い漁り、支払いが苦しくなると私の将来の貯金を百万円単位で取り上げた人間として薄い母親を見て育ったからです
自分の身の丈に合った生活
その丈が分からないと苦労をします
欲しい物は我慢出来ずに何でも買う
お金が無くなると、貯金をしている人が羨ましくなり、いつも頭の中はお金の事しかない
せっかく今回は人間としての人生を神様から頂いたのに、人としての視野や五感を楽しむ事無く、快楽(買い物)の後の苦悩を噛み締める
…
私の知り合いで、羽振りの良い方がおられました
食事は勿論毎日外食
欲しい物は直ぐに購入、毎日幸せそうなご様子でした
人の為にもお金を使われる方ですが
桁違いにお金を使う人でした
(私の度量でそう思う桁です)
きっとご両親の遺産か何かをお持ちなのでしょうね
だからどんどんお金を使えるんだ
私はその人の事をそんな風に思っていました
ところが、先日お会いしました時
破産した
とおっしやります
私は(@_@)えっ?と思わず聞き直してしまいました
だっていつも人にご馳走したり
全くお金に困ったご様子なんて無かったのに、なぜ?
そう問いましたら、カード生活をされておられたみたいで、とうとう返済不可となられたそうです
仕事の収入も有りましたが、毎日外食ではやはりお金は足りません
私は、その方が本当にお金持ちだと思っていましたから、カードでその生活を維持されていたのだと思いますと、人と割り勘でご飯を食べたりするより、私が出すわと言って本当は生活が大変なのに、お金を出してしまう気の弱さがあったと思いますとお伝え致しました
自分をしっかり持たないと、
「割り勘ね」
という言葉が言えません
持ち金も無いのに、カードに頼り人に食事を振る舞う
そこに何の徳があるのか、度量が未熟な私には分かりません
後々苦労し、後悔するのは自分だと分かっているのに…
欲に負ける
お金を守る勇気がない
これらは全て我が気の弱さから来るものです
まずは千円から
きちんと貯金をし、将来の為に安心を貯めるのです
それは、今は「この世はお金」
だからです
お金は貯めても腐りません
でも、お金の無い生活は本当に寂しいものなのです