皆様、この鯛
一匹のお値段は、いくらがご存知でしょうか
なんと!二匹で380円だったのです
どうしてこんなにお安く販売されるか不思議でそして心配になりました
船の燃料費、漁師さんの人件費
卸業者の仲介料金等
この鯛を販売しても、利益は全く出ていないと思いながらふと鯛の顔を見ましたら、鯛と目と目が合ってしまったのです(^_^;)
目はピカピカで新鮮でした
私達を買って下さい
そんな眼差しでした
はっと気がつきましたら、二匹の鯛買っちゃってました(^_^;)
さぁ大変
もちろん下処理はしてありませんので、まずはウロコ取りから
ウロコは綺麗に取れますが、あちらこちらに翔びはねますね
その後内臓を取り出し水洗いをし、×の切り込みを入れましたら
…失敗(T.T)
取りあえず、×は気にしないでフライパン鍋に本みりんと濃口醤油を入れて火にかけて蓋をしました
しっかり泡が出ていますね
煮魚は、この泡を利用し裏返さないで上の身にも味を着けるのよ
と、以前京都の中央市場の鮮魚卸業者の女将さんに教えて頂き、それから私は煮魚の味付けはずっとこの方法です
一度蓋を開けてみじん切りの生姜投入
今度は甘辛い生姜醤油の泡で鯛にしっかり底味が着きます
鯛が少し大きかったので、フライパン鍋が小さく見えますね
狭くて鯛さんに申し訳ない気持ちが…
(^^;)
大きなお魚用のお皿が無くて…
それでも、お友達からプレゼントして頂いた我が家で一番大きなお皿に
鯛の煮付けを盛り付け、奈々ちゃんに出しましたら
鯛はあっという間に頭と骨だけになっていました
今回は、思いがけずお安いお魚を手に入れられ、大きな煮付けを頂け、凄く幸せな気持ちになりました
次はお刺身ですね
(^-^)









