
全てのお料理の味付けは、京風に仕上げています
大皿は井筒さんのお皿を使用致しました
焼き筍は、茹でました後縦切りに
軽く塩をし、オーブンで焼きます
筍の牛肉炒めは、牛肉の脂の旨みを筍に十分染み込ませるのがコツ
(私がそう思っているだけです)
筍に火が通りましたら、余分な脂はペーパータオルで吸い取り、少々のお醤油とお砂糖とゆずの絞り汁でサッと味付けをしましたら出来上がりです
筍ステーキは、茹でました筍の根元を使います
さいの目に切りました筍を砂糖醤油に浸け、味を染み込ませます
フライパンに油を敷き、焦げないように砂糖醤油を少々かけながらこんがり焼いていきます
ただ、筍の繊維方向は縦ですので
さいの目切りにします時々は包丁は軽く入れます
そうでないと、繊維に沿って切り込みが入っていますので、焼いている時にバラバラになる場合があるからです
筍ご飯は、具材は本来は筍だけですが、私は少し歯応えに柔らかさと
ゴハンに照りを持たします為に、油揚げを入れ、薄味のお出汁にお砂糖を少々いれ、八合炊きします
炊き上がりました筍ご飯は、見映え、照り、歯ごたえ、香りは絶妙でした
外食をしなくても
旬の食材を生かした料理としての芸術を楽しめます
この「料理の芸術」は、自分が満足出来れば良いのです
お茶漬け一杯でも、山葵や海苔を加えます事で、芸術的な食事となる
私はそう思います
どんな食べ物にも、命があります
私達は、その命を頂き我が命を繋ぐのです
今、生きている自分の体に感謝し
そしてこの体を維持する為に
沢山の食べ物を頂いている事に感謝し、
コロナウイルスに怯える事なく、強い精神を持ち、除菌を心掛け
心に余裕を持ち、生きていきましょうね








