不平不満、愚痴、自分の自慢話 | kumikoのブログ

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吉田九美子(四柱推命鑑定士・医学気功師・除霊師九氣.遠隔治療技術士)は、人のお役に立つためのブログを書かせて頂いております。人生の歩みの方向性を見失われた方、霊に悩まされておられる方等、様々なお悩みを解決し、アドバイスもさせて頂いております。

上記の題名を読むだけで、少し嫌な気持ちになりますね
これは私が母親から学んだ体験です
母親と共に共同生活をしていく中で、私の母親は自分の夫や子供に対し、毎日不平不満そして愚痴、人の悪口、自分の自慢話を吐き続けました
それを聞かされる度に、私は一切同調せず軽蔑の視線を送っていましたが、それが母親は許せず後に私への深く重い虐待へと繋がっていきました

この母親はどれだけ甘やかされ、我が儘に育ったのか知りたいと思いましたが、祖母はとにかく母親の言いなりみたいでした

父と結婚しても私の母親は家計が全く出来ず、料理を知らないし作れない 家族は自分の奴隷だと勘違いし、我が子は兄だけを溺愛していました

本当に世の中にはこんな人物が存在するのです

この母親から学んだ不平不満
他人が自分より良い物を持っていたら許せないという横柄
この世で自分が一番苦労をして我慢しているという歪んだ誤解
そして何より、誰よりも自分が一番綺麗だという耳を疑う自慢話
本当なら、私が進学する為に準備されていたお金でさっさと指輪を2つ買った自己中さ

我が親として観ると悲しくなりますので、絶対こんな人間にはならないでおこうと、人間の感情の教材としていつも遠目から観ていました

私の人生におきまして、この母親から学びました事は沢山あります

まず、子供の前では不平不満や愚痴は言わない
子供が成人している場合は良いですが、子供が小さい時は親として愚痴を子供に聞かす事は教育上良くありません
親は愚痴を吐き出してスッとするかも知れませんが、成長過程で親の愚痴を聞かされますと、それ自体を子供が記憶してしまうからです

人の悪口を子供に聞かせてはいけません
こちらも、良い悪いの分別がつく成人した子供になら意見として聞いてもらうのは良いと思います
親がある人の悪口を子供に聞かせますと、それを聞いた子供もそのある人に対して憎しみの気持ちを生涯持ってしまうからです
小さな子供に取りましたら、母親は絶対的存在です
何でも母親の言葉を信じてしまいますので気をつけましょう
(私の場合は、幼少期から母親はおかしいと気付いていましたので、一切母親が吐く愚痴に耳を貸しませんでした)
何でも人より良いものを欲しがる人は、自分の持ち物を大切にしない人です
私の母親は、人が持っている物より良い物を買い漁り、結局は使わず着ず値札が着いたまま段ボール箱にねじ込み隠していました
私の靴下や下着は買い惜しみますが
自分が欲しいと思うと、それが何百万円しようと必ず手に入れます
父に借金をさせてでもお金を作らせ
買わせていました
使わない物を自分の見栄だけの為に買い漁る
お金を使わないと気が済まない
お金持ちぶり、お店の店員にちやほやされ、直ぐにローンを組む
本当に悲しい事です

私はこの生きた教材のお陰で
不平不満や愚痴、横柄さや我が儘を口に出さない大人になりました
ただ、母親から受けました仕打ちの話はいまだに口にしますが
人の愚痴程、聞く時間が無駄なものはありません

人の話に愚痴が混じり初めましたら
用事があるからと、サッと切り上げ
その席から離れるほうが賢明かも知れませんね