特に人間同士が接触する時に、その感情は出ます
その感情は喜怒哀楽となり、我が心を支配します
この喜怒哀楽のバランスが取れていないと、心が乱れる場合があるのです
心は繊細です
心が壊れると、心臓すら止まってしまう場合もあるのです
心と生物の各臓器は繋がっています
その為、心が病みますと内臓も病むのです
反対に、心が元気であると体も元気になるのです
今、引きこもりという症状の若者が増えていますね
生きる気力を失い、生活する為の目標を見つけられず、親に寝食を依存する
昔…原始時代や縄文時代に引きこもりの人間はいたのでしょうか?
もし、いたとしましたら多分生きてはいけていないと思います
昔の人は生きる目標を明確に持っていました
それは、食べ物を見つける
です
昔は食べ物その他、生きる為に必要な物が全て揃うコンビニなんてありませんでした
自分で狩りをしないと食べ物は手に出来ず、家族を養えませんでした
昔の人は狩りをする為、野山を駆け巡ります 体を動かします
食べ物が手に入らないと、ずっとお腹が空いたままです
この空腹感が、狩り感を増幅させるのです
所が今の時代はどうでしょうか?
食事の時間は不規則で、食事以外の間食で空腹を満たす若者が増えていますね
お金さえあれば、食べ物は何でも口に出来る時代
部屋にこもっていても、それを心配する親が食事を無償で提供してくれる
…
生きる目標を作らなくても、無償の食事がある
働かなくても、無償の住居がある
外に出なくても、働かなくても生きていける
やがて人と接触しなくなり、コミュニケーション不足で、心病んでしまう人が増えてしまう
そして自分に取り巻く負は、全て人の責任する
気がつけば、自分からは我が人生を歩け無くなっている
これでは心が自由だとは言えませんね
これは心が閉じてしまっているのです
どうすれば心が自由になるのでしょうか?
それは、簡単な事かも知れません
自分の中にある依存心を破壊するのです
何でも人の責任にする自己中心な感情を消滅させるのです
それは、どうするか
それは、人の為に体を動かすのです
人を自分のわがまま(命令)で動かすのでは無く、自分が人の為に動こうとする意思を持つのです
(体が健康で身の回りの事が自分で出来る人に限ります)
いいですか?
自分が被害者だと思ってはいけません
人に過去に何かをされて、それが原因で
心を閉ざしたとしても、何年もそれを引きずってはいけません
何時までも後ろばかりを見ていてはいけないのです
時間がもったいない
まずは一日だけ
我が心を元気にして下さい
一日だけ 心を開放して下さい
解放とは、自分で作った心のしがらみを
捨てるという事です
心自由な自分を思い そして目に見えない不安を払うのです
一日でいいですからね
振り払う日を延ばしていきますと
重い心はどんどん重くなり
出口の無い人生という名の迷路に
入り込んでしまうかも知れません
…