父のお母さんの命日 | kumikoのブログ

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吉田九美子(四柱推命鑑定士・医学気功師・除霊師九氣.遠隔治療技術士)は、人のお役に立つためのブログを書かせて頂いております。人生の歩みの方向性を見失われた方、霊に悩まされておられる方等、様々なお悩みを解決し、アドバイスもさせて頂いております。

本日は 私の父方の祖母の命日です
私の祖母は 今の私と同い年の54歳で 肺結核の為亡くなりました

私はこの祖母が亡くなる三ヶ月前の9月に生まれています
祖母は 吉田家で始めて生まれた女の子に大喜びして下さったそうです
祖母は私を抱ける日が来ると信じ 入院中私の為に着物を縫ってくれていました
でも 私が生まれて3ヶ月目の今日 一度も私の顔を見る事も 抱く事もなく 天国へ旅立ってしまいました

母親を54歳で亡くした父はいくつだったのでしょう…

父はまだ当時30歳でした
自宅には 二十歳になったばかりの父の弟 父のお父さん 三つになったばかりの私の兄 そして家事や育児が一切出来ない私の母

祖母は家族を残して自分は死んでしまうと分かった時
どれだけ辛かったかと思いますと胸が痛くなります
当時の若き父は どんなに私を自分の母親に抱かせたかった事だったか…
それも思いますと 父も残念な気持ちを残したままだった事が伺えます
姿も見ていない孫の着物を縫う
きっと祖母は 我が手で私に産着を着せたかったと思いました

来年私は祖母の年齢を越えます
それが何故か不思議な感覚として私を纏います

祖母は一晩で羽織袴を縫い上げる ご近所でも有名なご婦人だったそうです
ご近所のおば様達皆様から 九美ちゃんはおばあさんにそっくりね
そう言われました時 私は 間違いなく祖父母や父の遺伝子を受け継いでいると思うと 少し嬉しい気持ちにもなります

でも 私は祖母に生きていて欲しかった
生きて私を守り育てて欲しかったです

お友達には皆様おばあちゃんが居ました
私だけ居ないのです
それが本当に悲しかったですね
でも ふと私は思います
私が元気で生きていないと やがて生まれてくるであろう 孫たちを守ってあげられないのです

こんなに寂しい想いなんか させてはいけませんね



人生のリレーは 親子三代が出会えれば成立すると昔 誰かから聞いた事がありました
何の根拠もないお話かも知れませんが 私はそれを目標にしています

祖母の私への想い
今 受け取れた様に感じます

これからも、私は元気で生きて行きますね
見ていて下さい

私のおばあちゃん