私の趣味の一つに 貯金がありました
貯金をする為に、生活費を切り詰める楽しさ
金利の良い商品を探すワクワク感
通帳の残高が確実に増える楽しみ
当時は切り詰めがエスカレートし 本当に神業の様な節約術を使っていました
もちろん 子供達の為に頂いた お祝い金やお年玉もしっかり貯金 その金額は いつの間にかもうすぐ300万円に手が届くという頃に 離婚し 再婚となりました
ところが その大切な子供の貯金は 再婚した夫のギャンブル代に消えてしまい 私は「 子供の大切なお金 もしもの時に貯めていたお金 返して！」
そう泣いて訴えましたが
は？もしもの時て どんな時じゃ アホ！
の一言で謝罪もありませんでした
でも 私はそれからもとにかく節約し 何年か後に 同額のお金を貯めた時 今度はこの再婚相手の母親に 貯金はいくら持ってるか聞かれ やっと300万円貯まった事を伝えますと それから約二年間で それ以上の金額を 病院に行く等の作り話を私に何度も話し、お金を無心。そのしつこさに負け全額貸してしまい その後一円も返ってきませんでした
人が大切に貯めたお金
お金を持っていない人間は それを自分の物にするため ありとあらゆる手段を使い 騙し取ろうとします（一部の人間のみ）人が貯めたお金は 自分が貯めたお金ではないので無駄使いをしても心が痛まないのですよ
そして 借りた事や騙し取った事は あっさり忘れているのです
騙されてお金を貸す人間は 自分がお人好しだという事に気づかない限り 何度も同じ流れが巡ります
何度もお金に困った振りをした詐欺師が集まって来るのです よ
一度人にお金を貸した後 また再度要求して来ましたら 取りあえず 先に貸したお金を一度全額返してもらってから またお考え下さいね
…
今回 私の次女が車の免許を取得するため
教習所へ行く事になりました
ふと 子供の為に貯めていた今は無き貯金の事を思い出します…
あのお金があれば
でも これは私が過ぎた過去を振り返っている事になります
無くなった物を追っても帰ってきません
それより 今を見ていかなければならないのです
次女には 車の免許が欲しいのであれば 自分で考えなさいと伝えました
次女は 自分で考え 行動し きちんと結果を出しています
社会人になるまでには 車の免許が取れるでしょう
そして、私ももうお人好しではありません
実のある経験をして来ましたから