毎日ですから 父の様態の変化も分かって来ています
以前のように 目を開ける事が出来なくなった父
昨夜も 仕事を終え 急いで病院へ行き 病室へ行きますと 先生も病室に来られ 少しお話が出来る機会がありました
お父さんは また良くないんだ
明日検査の結果が出るけれど また肺炎を…
今は肺炎と不整脈を繰り返し 父は本当に可哀想な状態です
それは意志疎通が出来ないから
ご飯が食べれないから
お風呂に入れないからです
私の問いかけに 一生懸命閉じた目を開こうとする父 でも開かない目
何かを訴えたくても それは不可能な状態

この間40を切っていた脈拍は一気に三倍になりその状態が長く続いています
父は私に何かを伝えたくて 一生懸命体を動かそうとしてくれます
でも 動かない体
私は 父の四肢麻痺が治りましたら すぐにお箸が持てるように 毎日指のマッサージをしています
一生懸命頑張っている父を見ると 本当に良い結果を願わずにはいられない
父の意識は戻りませんが 心は通じ合っています
私が 枕元で お父さんと呼びますと 脈拍数が増えます
聞こえているのに返事が出来ない
そんな可哀想な父を見ていると 出来る事なら代わってあげたい
そんな気持ちが沸きます
父のラッキーカラーの黄色の敷物を 頭の下に敷き 手のマッサージをしながら 沢山話しました
この先の事はまだ何も考えてはいませんが とにかく 今は父の目が 以前の様に しっかり開くいめはを持ち接したい
私は私自身の弱音を吐く場所がありません
ということは この弱音も受け入れて行かなければ 私は次へは進めないのですね
辛い時 良く私は父に電話をかけていました 一言二言ですが その会話で元気になっていました
今はそれも叶わない
今を受け入れないと いけない
いけないのですね
…