サイキックアタックを伝える虫の話で、一つ忘れていました、それは蜘蛛(くも)です。

 

 ウチは蜘蛛がよく出るのですが、小さなハエトリグモばかりでして、それはサイキックアタックを伝えるものではありません。基本的に蜘蛛はハエやゴキブリなどの害虫を食べてくれますので益虫です。見た目の如何によらず縁起のいい生き物です。

 

※写真はGoogle検索より

 

 しかし、それでもたまにサイキックアタックを伝えてくることがあります。よく出るハエトリグモとは違う細くて目立たない蜘蛛なのですが、森先生とパソコンの画面の間に糸を垂らしてするーっと降りてくることがあったらしいです。森先生はそれを見てすぐにサイキックアタックだと見抜きました。

 

 

 それは、善人(益虫としての蜘蛛)のフリをしながら邪(よこしま)な下心をもって近づいてこようとする人の念です。今森先生が何をしているのか、誰とどんな会話をしているのか気になるんでしょうね。目の前に糸を垂らして姿を現すところは「私の方に振り向いて、私に気付いて!私は悪い人ではありません(益虫としての蜘蛛)よ!」といったところなのでしょう。

 

 余談ですが、蜘蛛は幸運の使いであったりもします。昨年屋上の菜園に真っ白い蜘蛛が住み着いたのですが、それをみつけた翌日に臨時収入があったりなどしました。ハナグモといって、ウィキペディアによると「珍しい生き物ではない」とわざわざ言及がありますが、田舎育ちの私でもそれまで見たことがありませんでした。遭遇した時とても嬉しくて、森先生にチャネリングしていただくまでもなく、それは幸運の予兆だということがわかりました。

 

 

 さて、サイキックアタックの話に戻りますね。

 

 サイキックアタックの影響は身体や精神に不調をきたすことばかりではありません。思考を乗っ取られる というのがあります。

 

 もし今あなたがサイキックアタックを受けているのであれば、あなたが考えていることや感じていることは、本来のあなたのものではない可能性があります。

 

 私は昔、法人設立直後のことですが、寝ている間に自分のメールフィーメールクリスタルを処分してしまおうとしたことがあります。朝起きたらなくなっていたので大騒ぎしました。森先生にチャネリングしていただくと、寝ている間に自分で捨てようとしたとのこと(!)もちろん自覚がありません。そのまましばらく紛失したままでしたが、数日後、穴が開いて処分しようと思っていた古い布団のその穴の中から見つかりました。

 

 森先生のチャネリングではそれは当時法人を設立したばかりの私を妬んだ人のサイキックアタックによる影響だそうでして、私をそのような行動に駆り立たせたのだそうです。

 

 サイキックアタックはただ送り手の思いを伝えてくるだけでなく、こうして送る側が送られる側を思い通りにコントロールしようとするということがあります。以前に発達障害についての記事の中で書きましたけれど、私にメールを送り、その返信をサイキックアタックによって催促するということがよくあります。返信がほんのわずかな時間も待てないというわけですね。私はその方からメールが届くとその怒りのサイキックアタックで着信に気づかされるという嫌な経験を、今も時々しています。

 

 そういったサイキックアタックがくると、急にエネルギーが落ちて何かから目が覚めて白けたようになります。頭の左半分、左耳の周囲と左眉尻周辺が麻痺 して冷たく感じられるようになります。コントロール欲求がつよいとそんな風に感じられるのですが、この状況はまるで耳元で「はやくメールに返信しろー!」と叫ばれているかのようです。私もそれを受けて「何かやり忘れていることがあるのではないか」と不安になったり、イライラしたりします。

 

 イライラとはすなわち怒りです。サイキックアタックの送り主が怒っていると、こうして送られる側にも怒りが湧いてくることがあります。さきほど「あなたが考えていることや感じていることは、本来のあなたのものではない可能性があります。」といったことと矛盾するように聞こえるかもしれませんが、それをサイキックアタックのせいだけにするべきではありません。送られる側にも元々ある、古い感情が刺激されているということなのです。

 

 ですから、サイキックアタックは古い感情を解放するクリアリングに使うといいでしょう。私はもうほとんど怒りの感情に関しては反応しなくなりましたが、森先生は時々まだイライラしたり怒りっぽくなったりしています。

 

 私はそれを見て指をさして「やーい、(サイキックアタックに)やられてやんのー!」と言ってからかいます('ω') 

 

 するとさらに怒ります( *´艸`) 

 

 今和泉はこうやって森先生の怒りの解放を手伝ってあげてるんです(*^。^*) 

 

 森先生にとってはサイキックアタックよりも面倒くさいのが今和泉なのかもしれません('◇')ゞ

 

 サイキックアタックは未成仏霊やE.T.、悪魔などの外的影響(憑きモノ)のような外的干渉ではなく 内的干渉 だといわれまして、送る側と送られる側、双方の問題が共鳴している現象だというのが基本的考え方です。

 

 そのエネルギーは送る側のサイキック能力によってはものすごく強いので、エンチダージも治療に使ったりします。我々に送られているサイキックアタックについては「上」も計算づくのようでして、ほとんど私達に必要があって送られてきています。最終的には送られている側のためになることですので、神々やエンチダージによるヒーリングエネルギーと何らかわりがないと信じることにしています。

 

 ただし、それは私達が非常に高度な学びをしているからであって、普通の人たちの間で送り合っているサイキックアタックについては「大丈夫ですよ」とは決して言うことができません。サイキックアタックの酷い例を私はたくさん知っていますし、これまでも随所でたくさん話題にして参りました。

 

 サイキックアタックが強くなると、相手を病気にしたり怪我をさせたり、場合によっては命を奪いかねません。森先生のチャネリングによると、故・三浦春馬氏の自死には元交際相手からのサイキックアタックが関係していました。彼女からの強烈なサイキックアタックによってまるで自分で死を望んでいるかのように思考が乗っ取られたのです。サイキックアタックもこうなると 呪い と呼ぶべきです。

 

 強いサイキックアタックは人格をもつようになることもあります。それが 生霊 です。生霊についてはこれまでに何度か記事にしておりますので、そちらをご覧頂きたいと思いますが、まるでそこに本人がいるかのように姿が見えたり、声が聞こえたりします。そして物理的な体に直接危害を加えたり、ターゲットの家族にまで憑りついて命を狙ったりすることまである恐ろしいものです。

 

(続く)