6次元にアセンションしたカーサ。カーサのエネルギーは今後5次元にアセンションする予定の地球を牽引します。

 

 したがって今カーサで起こっていることをよく観察することで、地球の未来をある程度占うことができるはずです。

 

 私はカーサの展望台から見える風景に着目しました。先ずは2017年以前の写真をご覧ください。

 

2017年以前のカーサの展望台からの風景

 

 カーサの展望台から望む雄大なブラジルの大地。手前に映っている小道が滝への道です。

 

 右手に緑色の家が見えるかと思います。これは一般の民家らしいのですが、この家が出来たとき、「カーサへのリスペクトがないよね。」といってスタッフや巡礼者の不評をかったそうです。そういう悪評もあってか、この家はいつまで経っても売れませんでした。

 

 ところが、2018年10月の滞在で、この家に買い手が付き、外壁がとんでもない色に塗られました。

 

2018年10月撮影

 

 まるでX-MENに出てくるマグニートーの手下、ミスティークみたいな毒々しい色でしょ?

ミスティーク

 

 私達が滞在していた頃、ちょうど新しい住人が新居として住まうために準備をしていたところでした。外壁にはカーサから見えるようにユダヤの六芒星が描かれました。そして、カーサから見える位置に超巨大な水晶のポイントがおかれたのです。それはまるでカーサのエネルギーを邪気とみなして防御しようとするかのように・・・

 

 森先生はその時この異変についてチャネリングしてくれました。おそらく新しい住人はユダヤ人グローバリストです。後になってから世間を混乱に陥れている黒幕の一味だということがわかるのですが、当時は「カーサに対して好意的ではない人達」くらいの認識でいました。

 

 森先生のチャネリングを裏付けるかのように、新しい住人は敷地を隔てるコンクリート壁の外、カーサの滝への小道に向かって四六時中水をまき始めたのです。当時植物も何もないのに一日中ホースで水を流し、そのうちスピリンクラーまで付け始めました。ですから、このときからカーサへの小道はここだけいつも泥濘む(ぬかるむ)ようになったのです。まあ、あからさまな嫌がらせですよね。

 

 この時の滞在(2018年10月)はジョアンさん逮捕の2ヶ月前だったことに注目してください。事件を仕掛けたのはグローバリスト共ですが、今となってはこの家がアジトのように使われていたのではないかとさえ思ってしまうのです。

 

 この頃、ジョアンさんは信頼できる数人のスタッフを呼び、ある一枚の絵を見せました。それは何の変哲もないマリア様か何かの絵だったそうですが、ジョアンさんはスタッフたちに目を閉じさせ、「もう一度目を開けてよく見てごらん」と言いました。すると、その絵は悪魔に変わっていたのです。

 

 ジョアンさんは、「この絵はカーサに寄贈されたものだけれど、今こうやってカーサは呪われているんだということを皆には知っておいて欲しい」と言いました。

 

 その後ジョアンさんは、ある時ジェシカと私達が懇意にしている女性スタッフ(仮称:エレナさん)をこっそりと呼びよせました。そして「これから大混乱が起こる。その前にどうしても君たち二人だけは守りたい。」と言ったのです。

 

 それまでエレナさんはセッション時、いつも「ポルタ」といってカレントルームの入り口で巡礼者を中へ案内する、いわゆる花形のポジションを任されていましたが、その時からメインホールのずっと後ろにあるトイレ前の目立たない位置に移されることになりました。そしてジョアンさんは「何があっても絶対そこから動いちゃダメだよ。そこにいれば安全だから。」と言い聞かせました。

 

 次にジェシカに対し、ジョアンさんはもっと厳しい口調で、「君はアメリカに土地を買ってそこに移り住みなさい」と言いました。ジェシカは泣いて「嫌です!どんなことがあっても私はジョアンさんのそばにいたい」と懇願したそうです。しかしジョアンさんは「いいや、アメリカに土地を買って、その権利書を私に見せなさい。」と言いました。ジェシカは諦めて言われた通りにしたのだそうです。

 

 また、それと前後してジョアンさん(エンチダージの入った)は森先生にスーパーバイザーの役職を与えました。そしてそれをわざわざジェシカに通訳させたのです。それはおそらく、ジェシカの我々に対する色眼鏡を外させようという意図もあったのではないかと推測するところです。ジェシカはそれまで私ばかりではなく森先生に対してもどこか冷たく、侮辱的な態度をとるのが常でした。今思えば、何か赤松瞳氏から吹き込まれていたのかもしれません。エンチダージはジェシカの誤解を解きたかったのです。

 

 こうしてジェシカはあの事件を前に体よくアメリカへ追放されました。ジェシカはカーサではナンバー2のように振舞っていましたが、ジョアンさん告発から逮捕前後のあの混乱の時、一切表舞台に登場することはなかったのです。不思議なことに、あれほどの有名人であるにも関わらず、まるで最初からいなかったかのように人々の記憶からも消えました。彼女は今、アメリカ国内でジョアンさんに対する訴訟対応などの目立たない仕事を任されているのだそうです。

 

 エレナさんは、「まるで周りのスタッフから自分だけが見えていないかのようだった」と当時を振り返ります。彼女はジョアンさんを助けられなかったこと、力になれなかったことを非常に後悔していますが、彼女をそうやって守ったのはジョアンさんばかりでなくエンチダージもまたそうだったのです。彼女は事件そのものよりも、まるでそこにいない人、昔から存在しなかった人かのように周囲から扱われたことに恐怖を感じたと言っていました。だって彼女はもう何十年もカーサのために尽力してきたスタッフなのですから。

 

 私の中では展望台から見えるあの家が全てを知っているように思えて仕方ないのです。本当に不気味な家です。

 

 その家が、今回の滞在で白く塗り替えられているのに気が付きました。2020年3月にはまだあのミスティーク色でしたので、この3年で塗り替えたのです。いつの間にか敷地内の草木も生い茂り、滝への小道に撒かれた水が周囲の草木を育てたのでしょう、滝への小道はそこだけやたらと鬱蒼とした茂みに変わっていました。

 

2023年5月撮影

 

 そして写真左下を見て下さい。水色の小便器みたいなのが見えるかと思いますが、あれはマリア様を祀った礼拝堂なのです。ユダヤ教の彼らが一体何のためにそんなものを作ったのかと思われるでしょうが、おそらくカーサの巡礼者に向かって「こっちが本物のマリア様だぞ~」とでもいいたいのでしょう。何か勝ち誇ったかのように見えて癪に障るのは私だけでしょうか。

 

 相変わらず滝への小道に向かって水も撒いています。人感センサーを付けているようで、この前を私が通るとプシューっと音を立ててスプリンクラーが作動するようです。写真左中央あたりに水のタンクがあるのが見えるでしょうか。

 

 私はこれを見て、将来の地球をおもうのです。5次元へアセンション完了した人しかいなくなるこの地球、もしかしたら地球は今私達がアルクトゥルスに抱くイメージと同じような星になるのかもしれません。天使の故郷と呼ばれるアルクトゥルスですが、天使達にとって悪魔という相反する存在がいてこそ学びの場として機能するはずです。ですからきっと5次元にアセンションした地球にも、こうした邪悪な存在は必要なはずなのです。

 

 ですから、彼らはこれからも決して消えてなくなりはしません。むしろ今までよりももっともっと凶悪な存在として、こうやって存在感を示し続けるのではないでしょうか。

 

 でも私達は何も怖がる必要などなく、学びの材料として割り切ればいいのです。

 

(続く)