助産師の佐藤亜紀です。
小さい月齢の赤ちゃんの発達障害を心配する親御さんは多いのですが、、、。
なかなか目が合わない
なかなか声を出して笑ってくれない
しがみついてくれない
なかなか寝てくれない
反りが強い
などなど、発達障害の特徴を目にして焦り、感情が大きく揺さぶられ、不安になっている親御さんが多いです。
ですが、
そういった特徴をひとつずつ潰していけば、クリアしていけば、うちの子は発達障害ではないのかというとそうではないです。
脳の機能の問題なので、目に見える特徴をひとつずつなくしていったら発達障害じゃなくなるわけでもないです。
いろんなバックグラウンドがあって不安になってる親御さんもいるでしょう。
ネットに出てくる特徴に振り回されて親御さんもいるでしょう。
でも、せっかく授かった子をそういう視点で育てていったら育児を負担に感じてしまうかも。
乳児のこの可愛さは今しか味わえません。
大変なことも多いけど、育児を楽しんでほしいです。
今心配しても、診断もつきません。
発達障害という言葉に不安が大きくなるのでしょう。ひなたにも何人か診断を受けてるお子さんがいますが、適切な支援を受けて楽しい学校生活を送っていますよ。勉強も頑張っています。
発達障害にもいろんな種類がありますし、程度もそれぞれですが。
ネット情報に振り回されずに、目の前の我が子の成長を楽しんでほしいと思います。
その経験を通して、ママとしての自信をつけていってほしいです。
もし、あと数年後に発達障害だと診断を受けても、その時の貴女はもっと違う気持ちになっているはずです。絶望だけじゃないはずです。