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とっても励みになっていますニコニコ

ご自身が闘病生活をされ、お母様から掛けられたという言葉…
素敵です
目がハートキューン愛
私もいつか日葵が大きくなったら、そんな風に言ってあげられる母親になりたいな…にっこり


初めましての方は、まずこちらをどうぞ👇


こちらでは現在、日葵の出産後を振り返っていますスター


前回の記事はこちら👇


遺伝科の先生から、穏やかな口調のまま


「ひなたちゃんには心臓に疾患がありますが、もともとその疾患だけを持って産まれてくる確率というのは、非常に低いです。

なので、じゃあその病気を持って産まれてくる原因がどこか他にあるんじゃないかと、ちょっと違った角度から評価していくというのが、私たち遺伝科です」



と話が続きます。



この時はもう、私自身の気持ちも動揺していたので、ニュアンスでしか残っていないのですが。


だいたいこんなお話でした。


そして、日葵の特徴の話をされ


最後に



「ひなたちゃんは

ダウン症候群

という体質

を持っている可能性が高いです」


と、告げられました。


その瞬間。


目の前の世界が、急に遠くに離れていくような感覚になり、一瞬何の音も耳に入らなくなりました。



心臓に疾患がある事を知って、その病名を見て、検索魔になってしまった出産当日。



私も旦那さんも、その時点でその可能性は分かっていたけど。


その後の


「検索魔は良くない」


という言葉が


「日葵は、そうじゃない」


と、頭の中で誤変換されていて。



「ひなは、違うよね!」


と、旦那さんと言い聞かせ合っていました。



・低緊張

・折れ耳

・大きな舌

・首の後ろの浮腫

・小指の関節の欠損

・ますかけ線


遺伝科の先生が挙げたその特徴の全てが、日葵に当てはまっていたのに


無意識に、その事実から目を背けていたんだと思います。


きっと出産した病院でも、ここの病院でも。


ダウン症の可能性がある事は、病名を見た瞬間にわかっていたのだと思います。

けれど、その時はまだ検査もしておらず、確定している事実ではなかったから。


だから、過剰に心配させないように。

検索魔は良くないですよ

と、私達にあえて教えてくれていたんでしょう。


予感があったとは言え、やっぱり突然告げられたその事実をすぐには受け止める事が出来なかった私は

、嗚咽を止められませんでした。


旦那さんも言葉を失っていました。


「今はまだ可能性が高いと言うだけで、染色体検査をしてからでないと、確定とは言えません」


そして、検査するかしないかを聞かれ、して下さいと答えたと思います。


この辺りはもう、はっきり覚えているところと、記憶がすっぽり抜けているところがちらほらあります。


気持ちを落ち着かせる為に、医師たちが一旦席を外してくれ、旦那さんと2人きりにしてくれましたが、私はただ泣く事しか出来ず、お互いにただ前を見つめたまま、言葉を交わす事も出来ませんでした。




静かな部屋の中で。



あぁ

これから先の人生、もう笑って過ごす事は出来ないんだな。

人目を気にしながら、ひっそりと生きていくんだな。

これは、何かの罰なのかな。

だとしたら、子供じゃなくて私にして欲しかったな



この時は。

そんな事を、本気で考えてしまっていました。


この写真を撮った当時は

現実を受け止めるのが怖くて

日葵の事を

じっくり見る事が出来なかった


本当にごめんねって思う…




【CE生 】日葵の所属事務所です👇