supernatural seasonⅤ 6その4 | ラブジュンのlovelyシネマの世界

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ラスト★

※画像は全てお借りしたものです

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ディーンはフィギュアになってしまったキャスを大事そうにそっと置いた。
(お兄ちゃん、キャスを好き過ぎるっ(。>﹏<。)


J「友達なのっ⁉」

その様子を見ていたジェシーは少し怒ったように聞いた。 

D「……コイツ?違うっ
(うぉーいっ(ㆀ˘・з・˘)


J「僕がやった。なんで出来たんだろう?」
D「スーパーヒーローだからさ!」


ディーンはそれらしい話を作ってジェシーに話して聞かせた。
自分達は政府の秘密機関で働いていて、特別な力を持つ子を秘密基地に連れて行き悪を倒す訓練をすると。

(秘密基地=ボビーの家ねっ( ・ิω・ิ)

サムはそれを複雑な顔で黙って聞いていた。

J「X-MENみたいに?」


D「そう。X-MENと同じだ!偶然だけど君が教わる先生も車椅子だよ」

ジェシーは少しホッとしたように笑顔を浮かべた。 

D「やってみないか?ヒーローになれば女の子にモテモテ。楽しそうだろ?」


と、突然ディーンが壁に飛ばされ磔状態に‼

J「!!!?」

現れたのは悪魔に取り憑かれたジュリアだった。

J「コイツらは嘘つきよ。」
J「?!」
S「!!」

サムも磔にされてしまうが…

J「サムに手は出さない。命令なの。でももう一人の方は存分に痛めつけろって♪」
(はあ?ていうかちゃんと名前で呼びやがれっっ٩(๑´0`๑)۶

D「っ!!!」

ジュリアは力でディーンを何度も壁に叩き付けた。


J「イジメるなっ‼」

J「……………」
J「……………」
J「ジェシー……可愛い顔してる。目はお父さんにそっくり」
(そんな訳あるかっ(ㆀ˘・з・˘)悪魔はもの凄くひどい顔だってseasonⅢでディーンが言ってたもんっ)


J「おばさんは誰⁉」
J「あなたのママよ」
J「ママじゃないっ」
J「あなたは半分人間で半分は………私達」


D「ソイツは悪魔だっ!!」

邪魔をさせまいとまたディーンを力で押さえつける。


そしてジェシーに皆は嘘つきだと吹き込む。ディーン達もFBIじゃないし、スーパーヒーローも嘘だと。

J「じゃあ僕は何っ⁉」
J「もっと強力。なんでも手に入るわ。どんな事でも思い通りに出来るの」
J「……………」
D「ソイツの言う事を聞くなっ‼」

何とかしようと頑張るディーンをまた押さえつけ、更に悪巧みを吹き込むジュリア。

するとジェシーに少しづつ怒りが湧き出し、それと同時に電気がチカチカしたり、勝手に火がついたり、家が揺れ出したり……
(すごい力っ(; ・`д・´)

ジェシーのあまりの力に驚きつつもジュリアの勧誘は続く。
悪魔は嘘をつかない。
(嘘つけ。嘘しかついてないし)
もっといい場所へ連れて行く。
(地獄じゃんっ(;一_一)
だから一緒に行こう。
(行っちゃいかんっ(*>_<*)ノ

その間もジェシーの力は凄まじく壁にヒビがはいったり様々な現象が起きている。

嘘をついたのは悪かったと謝り何もかも話すというサム。しかーし、ジュリアがそれを邪魔する。

J「やめろっ」

ジェシーが叫ぶとジュリアは力を使えなくなりサムが磔から開放された。
(え…サムだけ?ディーンのも解いてあげてよー(´・ω・`)

J「いつの間にそんな力が…」

またまた驚きを隠せないジュリア。


自分達はハンターだと話し始めるサム。

ジュリアもお母さんだが今は悪魔に取り憑かれているのだと教えてあげる。

すかさず茶々を入れるジュリア。

J「黙って座ってろっ」

話を聞きたいジェシーは力でジュリアをイスに座らせると動けないようにしてしまう。

S「大きな戦争が始まったんだ。天使と悪魔が戦っている。君も戦う。」
J「まだ子供だよ?」
S「悪魔の側につくか決められるのは君しかいない」
J「………」
S「でもそうなったら大勢の人が死ぬ」
J「僕の半分は悪魔だって本当なの?」
S「ああ。でもあとの半分は人間だ。君なら正しい道を選ぶことが出来ると思う。」
J「…………」
S「でも道を誤れば一生悩み苦しむことになる」
J「なんでそんな事を!?」

S「悪魔の血に勝てる事を証明して欲しいんだ。僕には出来なかったけど………」
(あ……何気に引きずってるのねえ(。ŏ﹏ŏ) 

J「…………」


ジェシーは少し何かを考えたように黙ると拳に力を入れてジュリアを睨んだ。

J「出てけっ‼」

するとジュリアの口から黒い煙になって悪魔はいなくなった。そしてディーンの磔も解けた。

D「一体どうやって………」
J「出来ちゃった」
D「すげ~。かっこいいよ」
J「……………」

笑顔で話すジェシーに合わせてディーンも話すけどまたすぐに曇った顔になってしまう。


悪魔が抜けたジュリアは気を失っていて死んだりしないか心配するジェシーに大丈夫だよと言ってあげるディーン。

そしてジェシーの力で棚から落っこちたフィギュアキャスをまたそっと拾い上げると…

D「さっきはああ言ったけど……本当はコイツ友達なんだ。元に戻してくれる?」

(きゃっっ٩(♡ε♡ )۶

J「僕を殺そうとしたっ」
D「……だよね……でも根はいい奴なんだ!ちょっと先走っちゃうだけで…」
(お兄ちゃん、やっぱりキャスが大好きなのね(ノ´∀`*)

J「………」
D「まあ…いいや。時間はたっぷりある。後で話そう」

そう言ってキャスを棚に置いた。

J「僕はどうなるの?」

サムと顔を見合わせるとディーンは安全な場所へ行って戦えるように訓練すると話すが、戦いは嫌だとジェシーは答えた。でもジェシーの力は見た事もないくらい強いものだ。




S「つまり君は……」
J「化け物⁉」
S「……そういう人もいる。でも僕らは違う。僕らも十分化け物さ」
J「ここにはいられないの?」
D「そうだ。悪魔が君を捕まえようとやって来る」

J「…………………」


両親も一緒に連れて行きたいジェシーに悲しい現実が突き付けられる。
一緒にいることで家族まで悪魔に狙われることになると。



D「なあ、ジェシー……この戦いに加わったら勝つか負けるかするまで抜けられないんだ」

J「……どうすればいい?」



S「人に聞くんじゃなくて自分が決めるんだ。薄情なようだけど仕方ない」
(まだこんな子供なのになんて酷な選択を……( ;∀;)

J「……………」


悲しい表情のジェシーだけど答えはもう出ていた。両親に最後のお別れを言うために2階へ向かった。

眠っている両親の顔を見ると自分の部屋へ行きベッドに寝転ぶ。そして何かを考えるように壁に貼ってある地図を眺めた。


待ってる間、サムはフィギュアキャスに興味津々なようで(笑)


が、中々戻って来ないジェシーが気になり2階へ行く2人。ジェシーの姿はどこにもなかった。


D&S「………………………………」

代わりにいたのは元の体に戻ったキャスだった。

C「彼は出て行った……」 

(キャス‼お久しぶりで(๑•̀ㅂ•́)و✧

被害にあった人達を元に戻してどこかへ行ってしまったとキャス。

ふとサムはベッドの上の手紙を見つけた。そこには書かれていたのは…

『両親を守る為に出て行く、パパ、ママ、ゴメンね。愛してる』

自分から出てこない限り見つけ出すことは不可能だろう。


(あぁ……切ない…(/_;)



D「ジェシーは大丈夫かな…」

インパラを走らせジェシーの心配をする2人。

S 「そうであって欲しい」

本当の事を言ったばかりにあの子を追い詰めてしまったと辛そうなディーンにサムは仕方ないよと慰めるように答える。

親が子供に嘘をつく気持ちが今なら分かると続けるディーン。

D「この世で一番悪いのはパチパチ入のコーラって信じさせて本当の悪から守る。親心から出る嘘だ。子供が安心して眠れるようにな」
S「………………」


D「親父がもっと嘘つきなら良かったのに…」

S「僕もそう思う」



D「……………………」


サムから出た言葉が意外だったのか……………

少しだけサムの方に視線を向ける。そしてまたすぐに前を向き、走らせた。


前半はコメディタッチだったのに後半は何か切なくてしんみりした展開だった(´・ω・`)

しかしジェシー役の子は可愛かったな(๑´ڡ`๑)