つづき★
※画像は全てお借りしたものです。
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番号を確認したいディーン。でも少しの物音にもビクビク、ドキドキで中々行動に移せない。
(ぷっ(*´∇`*)可愛い)
S「懐中電灯いる?」
D「ハッ!!(びくっ)」
サムが不意に覗き込んで話しかけただけでこの有様(笑)
D「………いらん。いいか?なんにもするなっ。引っ込んでろっ」
S「え……分かった…」
D「話しかけるんじゃない!!それにこのお方をジロジロ見るんじゃないっ!!失礼だろうがっ」
(こ…このお方?オイオイ……………( ̄∀ ̄;)
呆れるサムをよそにディーンやっと番号を確認。
確認が済むと素早く車体の下から滑り出て起きあがると、ものすごーーく重労働でもしたかの如くフーッと大きく息をついた。
それを見るサムの目は恐ろしく冷たいが(笑)
番号をメモした紙切れをサムに渡すと1995年までのオーナーを全て捜すよう言うディーン。
膨大な数過ぎて大変だとボヤくサム。
D「午後の予定が決まって良かったな。フゥ~」
S「………………………」
悪びれもせず言うとサッサとこの場を後にした。
(サミー、イラっとした顔になってまーす。ご愁傷様(*´∇`*)
そしてサムに調べ物を押しつけておいて自分はBARで骨休めのお兄ちゃん。
(やれやれ………(-.-;)
そこへサムから電話がかかってきて…
周りの喧噪からBARにいることがバレて…
レストランにいると嘘をつくもののウェイトレスさんのお代わりお待たせの声がダダ漏れで…
(この顔………( ̄∀ ̄;)
D「これ位大目に見ろ。俺はクリスティーンのスカートの中を覗いたんだぞっ?」
(なんちゅー表現なんだっ( ̄○ ̄;)
S「クリスティーンじゃなかった」
D「なんだと?」
最初のオーナーは普通に死ぬまでずっとこの車を乗り回していたことからキャルの死は車の呪いが原因ではない。そもそもこれはジェームズ・ディーンの車ではなかったのだ。
(あんなにビクビクしてたディーン…( ̄∀ ̄;)
D「じゃ何がキャルを殺した?」
S「そこだよね…」
しかし、首を傾げる2人にはお構いなくまた事件が発生。
ヒル教授が突然何者かに殺されてしまったのだ。
(遠目でもシルエットで
誰だかすぐ分かる(^_^;)
しかも犯人はあのリンカーン!!
現場に向かう2人を迎えたのは例のカーネギー保安官。
きちんと調べれば解決するさと相変わらず脳天気な保安官。
銃で頭を撃たれたというのに肝心の銃も火薬も残っていないのにだっ。
D「単純な事件だなっ」
めいっぱいイヤミを込めて言うディーン。
C「説明のつかない事件なんてないっ!誰かが殺したんだっ」
D「じゃあ今度は誰が犯人だと思ってるの?」
保安官は注意深く辺りを伺って確認すると周りに気付かれないように慎重に言った。
C「プロの殺し屋」
(ぶっ…(゜∇゜)そう来たかっ(゜∇゜)
D&S「……………………………………………………………」
S「なんです?」
C「ああ、映画のフィクサーとかに出てくる訓練された連中さ!!」
S「………………」
D「……なるほど」
保安官の突拍子もない答えに無言で顔を見合わせる2人。
C「現場を調べても無駄だよ。連中は指紋なんて残さない」
(あははは……(゜∇゜)
S「…目撃者と話せる?」
C「ああ、いくらでも!スペイン語だけどな。通訳を入れてもサッパリ意味が分からん」
D「…だろうな」
保安官のボヤきにディーンは半分呆れたように呟くのだった。
その4につづく★