つづき★
※画像は全てお借りしたものです。
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事件を目撃したのは家政婦だ。早速話を聞くことに。
ところが保安官が言っていたようにスペイン語でまくし立てているのでチンプンカンプン。
…なのはディーンだけだった(笑)
サムは流暢とまではいかないがスペイン語で質問をする。
(おっ、さすがサミー。ラテン語だけじゃなくスペイン語まで(◎o◎)
D「…やるな」
S「1年生のスペイン語」
D「………………………」
(つまり初歩的なスペイン語ってことか(^_^;)でも1年っていつの1年?ハイスクール?)
彼女の話によれば犯人は背の高い黒いコートを着た顎髭のある男。
そして…
D「ソンブレロって何?」
(意味は分からないけどいかにもスペイン語って感じの響き(。・ε・。)
かろうじて聞き取れた単語の意味を尋ねるディーン。
S「帽子って意味だよ」
彼女曰く、すごく高い帽子を被っていたらしい。
D「じゃあ、アレだろ?山高帽みたいな…」
家「Si!」
※Siは英語のYESと同じ意味♪
D「ほら当たった♪リンカーンが被ってた!!」
(お兄ちゃん、スゲー嬉しそうだなっ(゜∇゜)
S「………………………」
呆れ顔のサムの隣でコンスエラは涙を流して叫んだ。
家「Si!!」
S「…??」
家「リンカーン大統領がヒル教授を殺した!!」
D&S「!!??」
D「…………グラシアス」
(私でも知ってるスペイン語、ありがとう(*^o^*)
家政婦の予想もしない言葉に首を傾げるしかない2人だった。
でもそうしてばかりはいられない。モーテルに帰って調査開始。
するとジムから借りた映像をチェックするディーンが面白いモノを発見!
D「おいっこれ……」
D「ジェームズ・ディーンが映ってるように見えねーか?」
S「……ジェームズ・ディーンに見えるよ…」
(え…どこに…?(゜∇゜)どこが?(゜∇゜)
D「犯人はエイブラハム・リンカーンにジェームズ・ディーンか」
S「……………………」
D「有名人の幽霊」
S「…おそらく…」
D「なわけねーだろっ」
S「でも有名人の幽霊情報はたくさんある。そこらの都市伝説より多い。今まで出くわさなかった方が不思議だ」
(ポールになら会いたいかも…(´・з・`)
D「でも二人も出るか?無念の死を遂げたから?」
S「それと自分のファンを殺してる」
ヒル教授は南北戦争マニアでリンカーンを研究していたし、キャルはジェームズ・ディーンマニアで17年もの間車を捜していたんだとか。
D「スーパースターが熱烈な自分のファンを見つけては殺してるのか?」
S「そうとしか…」
D「だとしたらムーチョスにイカレてる」
(知ってるスペイン語を使おうと頑張るお兄ちゃん(* ̄∇ ̄*)
そんなディーンのスペイン語を聞いてちょっと小馬鹿にしたようにサムは笑うと言った。
S「ムイだ」
D「………??」
S「ムーチョスは間違ってる」
(ちょっとー、感じわるっ(@ ̄□ ̄@;)
(ほら、こんな顔になっちまったやん(゜∀゜;ノ)
しかし、なぜ今この町に出るのだろう?普通は住んでいた場所にとり憑くはずなのに…
再びPCと格闘する2人。そして何かを見つけたらしいサム。
S「まさか…これじゃないよね?」
何とも言えない表情でディーンに画面を見せる。そしてソレを見たディーンは言った。
D「当たりかもしれない」
その5につづく★